私が尊敬するブロガーさんの一人、
しょこら@さんが先日、こんな素敵な記事を書かれてました。
で、私も、いちインデックス投資家として
同じようにインデックス投資を好む理由を書いてみたいな、と思い筆を取っております。
先に言っておきますが、この記事でしょこら@さんが仰ってるように、
“人によって如何様にも最適解が変わるのが投資であり、家計だ”というのは私も完全に同意です。
ですので当記事では、しょこら@さんに反論するつもりも、高配当投資を批判するつもりも、まったくありません。
私になぜインデックス投資が合っているのか、ということをお話ししていきます。
投資、めんどくさい
一番大きいのは、これです。
投資の重要性は、とてもよくわかっています。
我が家のように一般的な収入の家庭では、
普通に預金だけで資産形成をしつつ、「安心できる老後」に備えていく、というのは無理に近いと思うので。
でも、投資に時間はかけたくないんです。(興味があまりないから)
そこで思い出すのは、社会人になりたての頃に投資を始めてから、コツコツ続けてきた積立投資。
リーマンショックからの株価回復の恩恵にもあずかり、
預金ではありえないくらい増えました。
ほったらかしてただけで、ここまで増えれば十分です。
人のウィルパワーも、時間も、有限です。
何かに集中すれば、その分何かを削らなくてはいけない。
私にとっては、株価を見たり情報を集めたり、売買をどうするか考えたり、という時間よりも
友人と話したり野球を見たりブログを書いたり、という時間の方を優先させたい。
正直、投資はめんどくさい!
でも、やらないといけない!(と思ってる)
この二つを叶える方法として、
完全ほったらかしのインデックス積立投資が私には一番合っていると判断しました。
逆に、投資が趣味みたいな人はインデックス投資って退屈って言いますよね。これは価値観の問題かな。
そこまで高いリスクをとる必要がない
たとえば、数年で資産を倍にしたい!とか、
アーリーリタイヤしたい!とか、
そういうことが投資の目的ならば、私ももっと勉強して、個別株を積極的に買ってたかもしれません。
でも今のところ、家族全体でその意向はなく、
老後資金、教育資金などを得るために資産形成していく、という方針です。
そのためには時間をかけてじっくり増やしていくことができます。
その運用目的にはインデックス投資が合っている、ということも理由の一つです。
お金は邪魔にならないからいくらあってもいいけど、
大きく儲けるためには高いリスクを取らないといけない、その分減るかもしれない、ということを考えると、そこまでする必要はないかな、という感じです。
配当金の使い道がない
一度、配当をもらってみたくて、いわゆる高配当ETFを買ってみたことがあるのです。
最初の配当こそめちゃんこうれしくて舞い上がったのですが、
二度三度ともらっているうちに何も感じなくなり、
だんだん「使わないし再投資すんのめんどくさいから配当いらない」という感想に。
最終的には、配当もらうたびに「あっ…また税金取られる…」というマイナスな印象しか持たなくなってしまい、
私には向いてない、と判断して全部売りました。
配当金がモチベーションになる、という方もいますし、ここも人それぞれですねぇ。
まとめ:インデックス投資は私に合ってるから選んだだけ
私がインデックス投資を好む理由をまとめると、こんな感じ!
②今そこまで高いリスクを取る必要もないから、指数連動でいい
③配当金いらないから、ほったらかしで増やしたい
もちろん、これは私の場合、の話。
株価や証券口座のチェックが年に数回で済む“退屈さ”が
私に合っているみたいです。
一口に長期投資家と言っても、手法も考え方も様々ですよね。
Twitterやブログや書籍を読んで、本当に色々なんだな、ということを知りました。
めちゃくちゃ博識で、常に最新情報を仕入れてアップデートし、発信しながら投資している人。
もう自分のスタイルを確立して、のんびりと自分のペースで必要最低限の情報収集をしながら投資している人。
などなど。
それぞれに目的や好みがあって、それを選んでるんですよね。
なので、手段だけを見て人と比べたり違う手法を批判したりせずとも、
自分の運用目的や大事にしたいことに合うものを見つければ
それが正解じゃないかと私は思っています。
自分のお金のことを一番に考えられるのは自分だけ!
選択に責任とれるのも自分だけ!
だしね。
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