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私が10年以上積立投資を続けられたのは意識が低かったから。

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投資についての考え方

 

最近こんなことをよく思います。

 

これは普段の行動について考えを述べたものですが、

投資についても同じことが言えるんじゃないかと思います。

 

投資目的を決めて、戦略を立てて、実行する。

これが投資における逆算思考だとして

それは必要なことなのか。

 

結論から言うと、

私の考えは

「あったほうがいいけどなくてもいいんじゃない?」です。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

また私のゆるさを披露してしまうことに…w

 

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私の場合。何も考えないままここまで来ちゃった。

 

実は私が投資にしっかり興味を持ったのはこんな経緯で。

 

スポットで適当に投信買う

→リーマンショックで半額になる

→積立に出会う

→騙されたと思ってやってみる

→騙されたと思って続けてみる

→着実に増えてた!

→投資に興味が出て勉強し始める

 

そんなサイクルでここまで来た私は、

これはこれでありだったかなって思ってるんです。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

結果オーライ的な発想は褒められたものじゃないけど…笑

 

投資において、

「投資目的をはっきりさせること」

つまり、「何のために」「どのくらい」お金が必要なのかを決めて

投資戦略を立てることは必須条件のように言われています。

 

私もそれには賛成です。

絶対にあったほうがいい。

 

 

でも私自身、最初に投資を始めた時、

目的なんかあったっけ??

 

そう考えてみると、大した目的なんてありません。

「ちょっとでもお金が増えたらいいな」

それだけ。

 

月々の投資金額設定だって何となく決めました。

 

そんな私が

投資目的をはっきりさせてから!

とはまず言えない。。

 

反面教師的になら説得力のある話ができると思いますが、

目標金額や投資目的を決めないで失敗した、

という風に思ったことはないですし、

なんとなくふわふわと続けてきたから続いてきたような気もするのです。

 

逆算して、この金額積み立てないと目標に届かない!

となっていたら、

もしかしたら息が詰まって投資なんかやめてしまいたくなったかもしれません。

 

一時的な評価額や基準価格の上下を気にしすぎて、

目標に届かない!と

積立投資ではなくもっとリスキーな投資に手を出していたかもしれません。

 

私の場合は、「いつのまにか貯まっていた」「気づいたら増えていた」。

この感覚が、積立投資の成功体験になっていて、

だんだん面白くなってきて勉強しようと思ったクチなのです。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

目標定めないままでも投資は始められるし続けられる。

 

私の主張とはすこし異なりますが、

私が愛読している青井ノボルさんのブログにも、

目標額は必要ない、という記事がありました。

 

 

これ読んで勇気が出る人はたくさんいそう。

考えすぎて何もできないならやったほうがまし

 

くどいようですが、

目標は、あるに越したことはないと思います。

 

ただ、正解か不正解か、となったときに

決めないことが不正解かというと、

そこまで悪いことではないとも思っています。

 

ネットやTwitterには「正解」がたくさん上がっています。

それを正確に実行することに使命感を感じて、

悩んで考えて、何も実行に移せないくらいなら

とりあえず踏み出してみて、後から考えるという選択肢も

あっていいんじゃないかなー。

 

少額積立ってそんな風にも使えると思うのです。

続けるためにしたこと

 

私がまさにそうで、

ほんとにとりあえず始めてみた、っていう感じだったんですよね。

 

でも続けるためにひとつだけ工夫をしました。

 

それは、

口座にログインしないこと。

 

積立を始めたのはまだリーマンショック直後でした。

経済ニュースはどれも暗い話ばかり。

プラスに考えられる材料は見当たりません。

 

当然基準価格も上がりません。

含み益だって増えません。

見てもいい気持ちになれるはずがない。

 

だから長期積立だと割り切って、

証券口座にはログインしませんでした。

残高を見たい衝動に駆られても見れないように

ログインIDとパスワードが通知された紙を

取り出すのが億劫な場所にしまいました。

 

そうして放置したことにより

自分の意志が経済状況によって揺らぐことなく

継続できたんです。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

どんな状況でも継続できる強いメンタルじゃないから

情報をシャットアウトしただけなんですけど。

 

 

ただひとつ言えるのは、

これを実践するためにはファンド選びはかなり大事だと思います。

ローコストで運用出来て

自分で魅力があるなと思う投資対象のファンドを選ぶこと。

これがほったらかしにできる最低条件かもしれません。

何も考えずに来た私のこれから

 

とはいっても、何も考えず

ただ「ちょっとでも増えたらいいなー」

だけでここまで来てしまったので、(12年。笑 長すぎ?)

ようやくしっかり投資戦略をつくろうと思ったところです。

 

 

12年やっててやっとこれですからねぇ…

 

Twitterで見かけるみなさん、

「つみたてNISA枠は使い切る!」とか

「始めたばっかりなのでしっかり情報収集して

これから積立金額増やそうと思ってます!」

みたいなしっかり者さんが多くてすごいなと思いますよ。

 

 

で、結局今投資戦略立ててるなら

始める前にしてしまえ、は正しいと思います、

何度もいいますけど。笑

 

でも、そんな優等生ばっかりじゃなくて

それでもコツコツと続けられた人もここにいるよ、

ということを伝えてみたかったのでした。

 

長くやればいいってもんでもないですけど

長く続けることは難しい、という話をちらほら聞くので

私がなんでできたのか?はいつかしっかり記録しておきたかったのです。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

意識低いからできた、というパラドクス的な内容でした。

 

投資クラスタは例外として、

大抵の人って仕事に家庭にプライベートに忙しくて

そんなに投資について考えられる時間ってないと思うんです。

実際私が仕事してた時はそうでした。

 

でもそれは積立にかなり向いているとも言えると思っていて

下手に動かす時間がない分着実に積み立てできて、資産形成ができる。

そうやってプラスに捉えることもできるんじゃないかな。

まとめ

 

まとめです!

 

・投資戦略や目標はあった方がいいけどなくても積立は続けられる
・続けるコツは口座を見すぎずほったらかし運用(ただしファンド選びはしっかりと)
・面白くなってきたら戦略考えてもいいじゃん

 

以上!

 

ねこまにあ
ねこまにあ

本日も無事に自分を正当化できました!笑

 

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