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ずぼらな私が積立投資を10年以上続けて来られた4つの理由

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投資についての考え方

「積み立て投資を続けるのって実は大変なんだ」

 

こんな言葉をたびたび見聞きするのですが、

煽りではなく、私は本当にこれが理解できません。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

ただ設定して放置するだけじゃ…?

 

そう思っている私は

積立投資だけは12年やってるので、

私が何故積立を続けていられるのかについて今日は書こうと思います。

 

一言でいうと、これに尽きます。

https://twitter.com/necomania7/status/1158376863632281600

 

と、140文字で完結するのもいいのですが、

せっかくなのでもう少し補足して書いていきます。

 

結論からいうと、私が積立投資を10年以上続けて来られたのは

この4つが理由だと思っています。

 

1、残高を見ない、いじらないを徹底していたから

2、最初から長期スタンス&目標がない投資だったから

3、忙しかったから

4、少額だったから

 

ねこまにあ
ねこまにあ

いつも通りゆるい内容なので

ゆるい気持ちで読んで下さいね。

 

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だから積立投資を続けて来られた

残高を見ない、いじらないを徹底していたから

 

私が積立投資をしようと思ったのはこの二冊の本がきっかけでした。

 

 

この2冊の本をスーパーざっくり要約すると、

「今買おうと思えないファンドなら解約しなさい」

「これから資産形成をしたいならローコストの積立投信を続けなさい」

なんですね。

 

私はほぼこの二冊の本に書いてあることを鵜呑みにして

実行しただけ、とも言えます。

 

 

当時はリーマンショック直後で、

保有していた評価額半分以下になった投信を

損失を確定させまいと

かたくなにホールドしてました…(苦い思い出)

 

でもねぇ、嫌でしたよやっぱり。

見て見ぬふりみたいなことをずっとしてて。

 

そんな時本屋でふとこんなタイトルの本が目に付いて、

ちゃんと向き合おう、と思って読んだ結果、

「前を向こう」と思うようになります。

 

上の本を読んで損切りし、

下の本を読んで積立を始めることに。

 

投信を販売する立場でしたので、

ドルコスト平均法くらいは知っていました。

ですがほとんど推進していなかったため、

どんなに有用かというところまで理解できていなかったと思います。

 

そんな時に読んで、とても納得したんですね。

そこで紹介されていたセゾン投信に申し込みをしたのが

積立投資の始まりです。

2007年でした。

 

その本には同時にこんなことも書いてありました。

 

「長期での資産形成が目的なら、こまめに残高なんて見なくていい。

せいぜいお盆と正月くらいで十分だ」

 

これまた教えを鵜呑みにしまして、

ログインIDもパスワードも出すのが億劫な場所にしまい込み、

住所変更などの手続きが必要な時以外ログインをせず、

文字通り淡々と積み上げていく、ということを続けた。

やったのはただ、それだけのことです。

 

最初から長期スタンス&目標がない投資だったから

 

さっき紹介した本には

「老後資金」として備えるための方法で

積立投資について書かれていました。

 

私も、直近で何か使う予定があったわけではないので

ためる=老後用だろうなぁ、という感覚で始めました。

 

当時20代。

あと40年はあるなと。

 

だったら短期的な騰落は見なくてもいい。

→口座も見なくていい。

につながりました。

 

何かの目的のために投資をしていて目標金額が明確にあったり、

ライフイベントを計算して逆算した積立額を設定していたりしたら

たぶんこれはできなかったかもな。

忙しかったから

 

そんな積立投資デビューをしたのは銀行に勤めていた頃でした。

独身で一人暮らし。

 

残業は多かったり少なかったり。

時期によって違いましたが、

9時10時になることまではなかったです。

 

でもとってもいそがしかった。

だって遊んでたから。笑

 

飲みに行ったり、

ご飯食べたり、

飲みに行ったり。

 

結構歳が近いメンバーでかつ独身、ていう仲のいい同僚が多くて

ほとんど外食だった気がしてます。

年上の先輩からいくらおごってもらったか…

いや、有難や有難や。

 

とそういう話ではなく、

だからそんなに家にいなかったんですよね。

休日は寝てるし。

 

積極的に「残高を見よう」とか、

「リバランスしよう」とかいう意欲が湧かなかった。

そんなかしこまった“しっかりした”投資ではなかったのです。

少額だったから

 

しっかりした投資じゃない、というのは、

具体的に言うと、

「これは使わないな」と思う分のお金だけ

積立設定してただけ、ということ。

 

投資に回すお金を少しでも多くしようと節約したことなんてありません。

さっきも言った通り、すごく遊んでましたから。笑

あと、奨学金も払っていたので、

できたらそっちの繰り上げ返済に回したかった、というのもあります。

 

 

最初から「なかったお金」として積立に回してたので、

無頓着でいられたのかもしれません。

 

なかったものとしてたお金がいつの間にか積みあがってて

たまーーに見たときに「おお!こんなに貯まってる!」

っていうのが好きだったんです。

 

なかったものとしてるから

減ってても大したダメージにはならないですしね。

まとめ

 

私が10年以上積立を続けられた理由まとめっ

 

1、残高を見ない、いじらないを徹底していたから

2、最初から長期スタンス&目標がない投資だったから

3、忙しかったから

4、少額だったから

 

なんかあれですね、まとめると

ずぼらでめんどくさがりが象徴されてるような…笑

 

でもだからこそ続けられた、というのは

同じくずぼらでめんどくさがりで、

周りの投資家がしっかりしててどうしよう!?と

思ってる方にはもしかしたら励みになるのかも、と思って

書いてみました。

 

ちなみに私は今も積立はこの方式です。

残高を見ずに、ただ銀行口座に引き落とし分を入れてるだけ。

今どうなってんだろうなあ…

見ないから一喜一憂もしなくていいです。

個人的にはとってもおすすめです。

 

でも、リバランスはした方がいいのかな、と

最近思うようになりました…。

 

 

ただパフォーマンスは結果論でしかないので、

まずは続けられるために自分ではどんな方法がいいのか

考えてみるきっかけになれば嬉しいです。

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