日本シリーズ、終わりましたね。
お疲れ様でした。
野球ファンにとってはシーズンの終わり。
野球という娯楽なしで長く耐え忍ぶ冬が来ます。
といっても例年よりもだいぶ遅くまでやったシーズンになりましたから、
来春の開幕が予定通りになるのであれば、いつもよりも野球のない期間は短く済みそうですね。
いやぁ、それにしてもホークス強かった…
こんなに強い!?てくらい強かった…
もう引くレベル。
こんなチームと戦ってたのか…と思うけど、143試合やるペナント(今年は120試合ですが)と、ポストシーズンの短期決戦は全然違いますもんね。
ペナントももちろん強いけど、短期決戦では勝てる気がしない圧巻の試合運びでした。
まー、これについては語り出すと5000文字はいくんじゃないかってくらい、この日本シリーズで思うことはありましたけど、さすがにそれはやめとくとして。
総じて、相手に流れを渡さない術が素晴らしかったですね、ホークスは。
たとえば昨日の試合です。
一回表、巨人は連打、ノーアウトで1点先制。
幸先のいいスタートを切って、更に6番中島がファールで粘りに粘り、先発和田に14球も投げさせます。
最後は空振りに終わるのですが、一回だけで35球も費やすことに。
その粘りの姿勢もふくめ、今日はジャイアンツ行けるかも?というムードにさせてた…
のに!!!
次の回であっさりツーランホームランで逆転ですよ。
これについては、とてもうまく表現したツイートを見つけましたので、そちらを引用することにしましょう。
中島宏之がジェンガを組み立てるようにあれだけ粘りに粘って流れを引き寄せようとしたら、過積載+スピード違反のトラックでどんがらがっしゃーんと破壊したような柳田のホームラン。
— やまだしょてん (@marine_yamada) November 25, 2020
まさにこれ。
これ以上ない表現。
しかもね、スコア見てくださいよ。
点を取った後にすぐ取り返す(むしろ逆転)。
そしてその後しっかり抑える(2回表無得点、しかもたった12球で)。
裏にはダメ押しの追加点(2回裏ツーランHR)。
もう、王道の攻め方ですよ。
嫌な流れを断ち切るどころか、その波を利用するかのように自分たちの流れを引き寄せてる。
これやられたら戦意喪失するだろうなぁ。
試合は9回まで何があるかわかりませんが、
2回終了時点(むしろ2回表終了時点)で「決まったな」て思ったのは私だけじゃないはず。
それくらい、強かった。
まーでもね、ホークスのほうが気持ちも見えたよね。
巨人とソフトバンクの違い。実力的なものはさておき、意識の差が走塁に見えちゃってるんだよね。
日本シリーズ入って、内野ゴロでも全力疾走するグラシアルやヘッドスライディングの長谷川、一方でどうせアウトだろと言わんばかりにゆっくり走る岡本、坂本。ちょっとガッカリだな。— ねこまにあ🐱🌔 (@necomania7) November 24, 2020
これはいちファンとしての意見ですが。
試合というのは、どうしても勝負がつくもの。
敗者は必ず出るし、「勝たないと絶交だからね!٩(๑`н´๑)۶ プンスカ!」とまでは思ってないですよ。
でも、勝ちたいと思う気持ちが見えるかどうか。
これは非常によく見ますね。
そういう意味では、試合の中で巨人からそれが見えにくかったのは、ちょっと残念かな。
日本シリーズですから、もちろん巨人だって気合入れて臨んでたはずなんでねー。
それがプレーに出てほしかった。
なんていうかもっと、なりふり構わない感じというか、必死さというかね。
なんでだろうね?なんかずっとホークスのほうが全力プレーだった気がするんですよ。
勝ってても、リードしてても、それに胡坐をかかないというかさ、泥臭い感じ。
なんで?っていうのを説明するのがすごく難しいけど
なんかそう見えちゃった。
ここまで書いて、他の人はどう見たのかなー?と思って、愛読ブログを覗いてみたら、
あったあった、ありましたよ。
さすが、書くの早い。
やっぱり視点が違うと書き方も全然違いますね。面白い。
セリーグとパリーグの違いとか、セリーグの課題とか書いてる( *´艸`)
よかったらこちらも読んでみてくださいな。
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