書くことが好きで、ブログをしているんです、私。
好きこそものの上手なれ、とはいうものの
文章がうまくないことは、自覚しているつもりでした。
けど、自分の書くものは、結構好きだったし、
読み返しても、自分のことがよく表現されてるなあと
満足することも多かったです。
![ねこまにあ](https://necomania.com/wp-content/uploads/2019/04/necomania.png)
ええ。お察しの通り自己満足ですが何か?
たとえ他の方が読んだときに、
へたくそだな、と思われても別に構わない。
とは思っていたけど。
モヤモヤさせてしまう、
ということもあるんだな、と
ひとつ勉強になった話を今日はします。
公開前ブログを見てもらったら「モヤモヤする」と言われた
最近ですね、
公開前の記事を、読んでもらう機会をつくったんです。
ふたつほど。
それぞれ、別の人に見てもらったんです。
自分の心境を語るような記事だったんですけど、
見てもらう前はね、結構いい感じに書けたなーと思って、
まあまあ自信をもって、読んでもらったんですよ。
そしたらなんとびっくり、
二人とも、同じことを言ったんですよ。
「なんかモヤモヤする」
えっ( ゚Д゚)
モヤモヤ…?( ゚Д゚)( ゚Д゚)
これは私にとって予想外でした。
たしかにね、、
二つの記事ともに、「他者が絡む話」で、
そこに圧倒的に気を使ったのは確かなんですよ…
で、気を使いながら自分の気持ちを話すもんだから、
なんかこう…
キリっとしないというか
事実関係をふわっとさせるというか、
全方位に気を使ってる!みたいな書き方になってしまいがちではあった。
で、そこを指摘された。
「全部知ってれば言わんとしてることはわかるけど、
知らない人が見たらモヤっとするかも」って。
![ねこまにあ](https://necomania.com/wp-content/uploads/2019/04/necomania.png)
でもそのオブラートの包み方も含めて
実は自信があったんじゃ(´;ω;`)
一人目に言われたときは、
「そういう受け取り方もあるかー(゚д゚)(。_。)ウンウン勉強になるなぁ( *ˊᵕˋ)」って
すぐ立ち直れたんだけど
二人目に言われたときは、
「まじか…私の文章、、そんなに…わかりにくいのね…(´;ω;`)ウゥゥ」って
ちょっとへこんだね。うん。
でもね、気づいたんだパトラッシュ…
私の文章が下手なんじゃなくて(えw)
私が何かを守ろうとしながら意見を主張することに無理があるんだと。
意見をもらった二つの記事は、
どちらも他者が絡む話、とさっき言いましたけど、
“いかにその他者を傷つけずに自己主張するか”に注力して作ったんですよね。
その結果、「他者を傷つけない」と「自己主張」という相反する目的が
どちらも達成できず
とても中途半端な内容の記事になってしまったということですね…ハイ。
あ、ちなみに、記事はひとつ大幅な修正を加えたうえで公開し、
もうひとつはボツにしました。
このことで、二兎を追う者は一兎をも得ずというか、
守りながら攻めるのは難しいというか、
主張したいことはひとつにしないと読者に伝わらないというか、
そんなことを学びましたね…。
どう思われてるかを推測しながら書くのは不可能
常々口に出していることではあるけど、
全員に同意してもらえる、共感してもらえること
というのは存在しないんですよね。
環境、立場、考え方がそれぞれ違うんですから。
どんなに平和的な記事を書いたとしても
気に入らない、という見方は必ず出てくる。
だとしたらもう、
自分を出していくしかない。
素直に正直に自分を出して、
その結果受け入れられない人が出てきてもそれを受け入れるしかない。
わかっちゃいるけど…
わかっちゃいるけど…
私は…
好きな人にだけは嫌われたくないと思ってしまうんだぁっ!(ノД`)・゜・。
感情ヒューリスティックを絵に描いたような人間なので、私は。
たとえばどうでもいい人から言われた指摘は
「なんであなたが言うようにしないといけないのかな?」
って思うけど
同じことを好きな人(男女問わずね)から言われたときは
「え、そうかな…そっか…そうだよね」
って受け入れてしまうような。
そしてこのブログを読んでくれている人のことは
全員と言っていいくらい私は好きなはずなので。
読者に嫌われたくない。
って、ブロガーに向いてないね。笑
書いてて思ったわ。
ここを克服しない限り、
私が読者にはっきりと伝わるものを書くのは難しいな、と
思っているけど
吹っ切るまで時間がかかりそうだなぁーーー!
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