連日野球の話ばかり書いてるなぁ…
だって好きなんだもん。
しょーがない。
野球が好きで、書くのも好き。
将来の夢は野球コラムニストです。
さて。
高校野球、準決勝、終わりました。
仙台育英と聖光学院の試合は、まさかの大差で育英が圧勝。
2回に打者一巡以上の猛攻で一挙11得点も取る展開。
一体誰が予想したでしょう…
初回は育英がチャンスを活かせず無失点に終わったのに
その裏聖光学院が先制して、このまま行くのかなと思ったんですけどね。
解説の方は、「先制はされたけれどもその後満塁の場面でダブルプレー取れたことで、逆に流れを呼び込んだ形ですね」なんてことをおっしゃってました。
なるほど。
この「流れ」という言葉、野球中継を見ているととてもよく聞く言葉です。
プロアマ問わず。
「これで一気に流れがきそうです」
「これは流れを渡さないぞというプレー」
などなど。
昔、Twitterの野球観戦アカウント(?)を持っていた頃、
イーグルスファンの間ではそこそこ有名な方が「流れなんてものはない」と豪語していたんですけど、
実際どうなんでしょう。
ある、とも、ない、とも証明することができないので、断言は難しいですけど。
私は、あると思っています。
今までおそらく1000以上は野球の試合を見てきて、
流れがきてるな、とか、逆に相手に流れがいってるな、と思わされること、本当に多いですから。
具体的に流れとは何か、というと表現が難しいんですが、
なんか試合展開がどちらかに傾いてる、ということだと思います。
流れがきている時は、
普通はアウトになる打球が、ヒットになってしまう。
相手がミスをしてしまう。
今まで凡退していた選手が打ち出す。
なんてことがたくさん起きます。
これって結構、メンタル要素なんじゃないかなぁ、と思ったり。
私は幼少の頃から10年ほどバレーボールをしてたんですけどね。
この流れ、ってやつ、やっぱり経験したことありますね。
流れがきてる時っていうのは、とてもプレーに自信が持てるんです。
サーブミスなんてする気がしない。
来たボールは必ず取れる気がする。
悪いイメージが起きにくいというんですかね。
なんかうまく行く気がしてしまう。
それがプレースタイルに現れるんでしょうね、伸び伸びプレーできて、結果点が取れていく。
逆もあります。
どんなにがむしゃらにやっても、一生懸命やっても、ボールに追いつけない。
追いついても、はじいてしまう。
次はミスしたくないと思って、余計な力が入って、またミスする…。
スポーツにおいては、いいイメージを持って、伸び伸びとやれば、自分の持てる力って発揮しやすいのかもしれません。
そうして力を発揮させやすくする状況を言語化すると「流れ」ということになるじゃないかなぁ。
先の育英対聖光学院の試合でいうと、
もっと取られると思ってたけど1点で済んだラッキー、と次の攻撃に臨めた育英の打者が、
硬くならず攻め込めたことで有利に進められた、というところでしょうか。
人がすることなので、いつもいつも、同じようにはプレーできません。
プロであっても、シーズンの中でいつも好調を維持できるのはほんの一握り。
ほとんどの人に好不調の波があるし、展開によって力の入り方も変わる。
その中でなんとかしようと戦う気持ちが、
良くも悪くも試合の流れを作るのかもしれません。
うまくいくときもあれば、
どんなに一生懸命やっても、うまくいかないこともある。
それを流れと呼ぶのならば、
それを呼び込んだ仙台育英の戦いも、
それに逆行しようと奮闘した聖光学院も、
どちらも素晴らしかった。
いい試合を見せてもらいました。ありがとう。
両チームに心からの拍手を。
育英は、明後日の決勝、がんばれぇええ!!!
コメント
ねこまにあさん、こんばんは!
私も長いことスポーツをやってきましたが、「流れ」はあると思います!
「流れ」がくるとびっくりするほどパフォーマンス全然違いますよね笑
そしてそして!
本当に育英頑張ってほしいです!
東北初優勝!
願わくば相手の近江にも頑張って欲しかった…優勝したところない同士もアツいなと勝手に1人で盛り上がってました笑
仕事でなかなか見ることができないですが、甲子園はやっぱり良いですねぇ( ´͈ ᵕ `͈ )
かざひなさん
こんにちは!
やっぱり「流れ」を感じることってありますよねー。
共感していただけて嬉しいです。
仙台育英、東北初優勝の重圧を背負わせたくはないですが、
応援したいですね。
近江は残念でしたが、下関国際も勝てば初優勝らしいですよ(^^)
初優勝をかけた両校の戦い、今から楽しみです!
全力が出し切れますように、と祈っておきます!
科学的根拠はない
おっしゃる通り!(^^)