どうしても今、読みたかったんです。
もう少しでレンタル開始とわかっていたけど、見かけた時に欲しくてたまらなくなってました。
鬼滅の刃、23巻。
今までずっと、レンタルで読んでたんですが、最終巻だけは買ってもいいなと思ってました。
ほら、出てからレンタルされるまでってタイムラグがあるでしょう。
最終巻は一刻も早く読みたくて、それなら買うしかないよな、と。
でもね、予約わすれてましてね、うっかり。
一応、発売日に行ったんですけど、書店。
もう売り切れてましたわ。
まあそれはそうだよね。。
そこから、本屋行くたびに在庫見てたんですけどやっぱなくて、
一昨日、ついに発見!
買いましたよ。
読みましたよ。
いやぁ、まさか無惨様と炭治郎があんなことになるなんてね…
あ、先に言っておきますが、ここでネタバレはしないですよ。
こないださ、Twitter見てたら、結末ツイートしてる人がいるでやんの!!! ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
よくないよ。
あのさ、
スポーツの試合とか、テレビ番組とかならいいと思うの。
全員同じ時間に見るでしょ?
だから、Twitterしてたら、同じタイミングでみんな見るからさ、
なんていうかこう、一体感、リアルタイム感の共有、みたいなことができて楽しいと思うの。
でもさ、漫画とか、小説とか、映画とか、配信もののドラマとか、
そういうののネタバレはしちゃいけないよ。
みんな読む(見る)タイミング違うんだからさ…
…よくないよ……(´・ω・`)
で、話戻って、鬼滅の刃です。
いやー、面白かったね。
でも、終わっちゃったね。さみしいね。
読み終わった日に、お風呂入ってて、なんかふと、なんで鬼滅って面白いのかなって、考えちゃったんです。
そんなこと気にせず楽しめばいいのにね。笑
そういうとこある、私。
何かにつけて理由を知りたくなっちゃうみたいなとこ。
人にもすぐ「何で?」って聞くしね…だって理由って考え方出るから面白いじゃん?
まあそんなことは置いといて。
個人的な面白さは、鬼の最期だと思います。
もともと鬼は人間だったじゃないですか。
でも鬼になった理由は様々で、
その中には嫉妬とか、劣等感とか、憎しみ、恨み、壮絶な過去とかが隠されてて。
やったことは許されることじゃないけど、
それを語る最期の場面が描写されることでなんというか、共感するんです。
自分の中にもそういう醜い感情や過去は、間違いなく存在するものだから。
「わかるよ、わかるけど、辛いけどさ、
それを理由に人を傷つけちゃだめだよね」って、
そこで自分もたまに落ちそうになるダークサイドから救われる気がするんです。
そいでね、そんなこと思ってたら、
23巻の、カバーのね、最後のところに、作者からのコメントを見つけて、
すごく納得したの。
もうだめだ、と思った瞬間こそが、道を踏み外さないように踏ん張るときです。
困難な状況や苦しい境遇に負けないで欲しいです。
だって。
鬼が滅する前、鬼になった背景を丁寧に描いてたのは、
作者さんのこういう想いがあったからなのかなー。
鬼にならないように、頑張ろう。
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