ついに白河の関越えだぁぁぁあああ！！！！！涙

あれは2015年。

後にプロ入りする佐藤世那くん、平沢大河くんを擁する仙台育英高校が、夏の甲子園決勝進出。

 

世那くんは当時、高校生では指折りの投手だったこともあって、

仙台では優勝への期待が高まり、決勝戦は街中のあらゆるところでパブリックビューイングが行われるほどの盛り上がりでした。

 

私はその時試合自体は仕事で見れませんでしたが、

同僚たちと仕事の合間に一球速報で観戦していました。

 

 

が、惜しくもその時は準優勝。

 

 

仙台駅前の商業ビルには「祝　準優勝」の横断幕がかけられましたが、

その「準」の文字は後から貼り付けられたと明らかにわかる仕様で、

切ない想いで見ていた記憶があります。

 

 

あれから7年。

 

 

ついに。

 

 

ついに。

 

 

東北の悲願が今年、かなえられました。

 

 

仙台育英高校、夏の甲子園、優勝…！

 

 

あーーーーーもうーーーおめでとうーーーー！！！！！！！！！

 

 

もう私、なぜだか7回くらいから涙が止まらなかったよ…

 

その時はまだ3－1で、どうなるかわからない展開だったけれども。

なんか泣けてきたのよ。

 

その後なんと満塁ホームラン出てさ…

もっと泣いちゃったよね。

 

打ったのはなんと、地方大会ではベンチにも入ってなかった子らしいじゃないか。

 

闘病してたんだって。

地方大会は、病み上がりで間もなかったのかな。

 

そこから頑張って、背番号をつかみ、

甲子園来て最初はたしか代打で出てたのよ。

 

でも、少ないチャンスで結果出して、スタメン入りして、満塁ホームラン…

ホーム帰ってきて監督と抱擁してる姿がもう感動的で……ううう…

 

そうして8－1まで突き放し、

 

9回には劣勢の下関国際を甲子園全体が応援する大拍手の中、連打も許しましたが、

最後までその点差を守り抜いての、勝利。

 

 

最後のアウトを取った時は、もう号泣よ…

 

 

私、何個か前の記事で

「今年の東北勢優勝はなさそう」とかほざいたんだけれどもね。（見る目ねぇな…）

この結果は、予想が当たるよりも、何千倍も嬉しい！

こんなことなら、毎年「東北勢の優勝はない」と言ってやろうかな…笑

 

 

140キロ以上を投げる投手が5人もいて、今年の育英は投手王国、なんて言われてるけども。

バッティングもものすごくよかったね！？

 

インコースもうまく打ってたよ。

 

それから采配もハマってて、バントも、エンドランも、しっかり決めて。

 

優勝校にふさわしい、戦いでした。

 

 

一方の下関国際も、一球一球しっかりプレーしてるのが伝わってきました。

決勝という緊張必至の場でノーエラーなのはその証。

特に前半はどう転ぶかわからないくらい締まった試合で、

さすが、優勝候補大阪桐蔭と強豪近江を倒してきたチームだ、と思いました。

 

 

最後の最後まで全力で、素晴らしい決勝戦でした。

そんな試合を見せてくれてありがとう。

 

 

そして優勝した仙台育英高校、

本当におめでとうございます。

本当に本当におめでとう！！！

 

東北に深紅の大優勝旗を、ありがとう！！！！！