おはようございます。
日経新聞から気になる記事を毎朝紹介していますが、
今日からタイトルを変えてみました。
「経済素人が読む日経新聞」から
「ゆるく読む日経新聞」に。
もともとは自分の経済の勉強のために、と思って、
素人が毎日読んでいったらちょっとは詳しくなるんじゃないかと
つけたタイトルだったんですけど。
気になる記事が経済の勉強になってるか怪しいという。笑
私としては、
毎日見出しを読んでるだけでなんとなく流れはつかんでるつもりなのですが、
紹介する記事はどうなんだろう、と。
なので経済のお勉強、というよりは
日経新聞なんていうカタイ媒体もゆるく読んでみよう、
というコンセプトに変えます。
さて、前置きが長くなりましたが
今日の記事紹介です。
『世界株、危機下の急回復 大規模政策が楽観生む』(3面)
日経平均株価が8日、3カ月半ぶりに2万3000円台を回復するなど、実体経済の回復軌道が「U字」や「L字」と予想されるなかで株価は「V字」回復した。過去にない規模の財政出動と金融政策が楽観を強めている。
だそうです。
個人的な見解ですが、
株価の上昇下落を取り上げる時に、
「事実」と「予測」や「見解」は切り離すべきと考えてます。
どんなに詳しい人のものでも、
予測はあくまで予測でしかなく、
合っているかどうかなんてわかりません。
なので記事を読むときは「事実」の部分だけを参考にするようにしています。
この記事でいくと、
表やグラフ、記事内のデータは事実として受け止め、
なんちゃらかんちゃらチーフストラテジスト云々の方の見解は
話半分に。
何て言ったら書いた記者さん泣いちゃうかな…
ですので、ざっくり読むと
今までの金融危機とくらべものにならないスピードで株価が回復してる。
もうピーク時の9割まで戻してる。
でもGDPは落ち込んでるし、企業の利益水準も下がってる。
という感じでしょうか。
日経新聞の今日の見出しを見ても
「世界マイナス5.2%成長 世銀、今年予測 戦後最悪の景気後退」
「街角景気、なお厳しく、緊急事態解除、4カ月ぶり改善も…、5月、雇用関連が低迷。」
など、
よくない話題ばかり並んでいるのに
株価だけがなぜ?という疑問はまあ浮かぶよね。
でも、たぶんそういうもんじゃないですかね。
予測通り、教科書通りに動くことなんてあるんかな?
だったら誰でもお金持ちになれるよなあ、などと思うわけで。
私は予測ができないし、そこにパワーは割きたくないので、
事実だけを認識して、
あとはどっちに転んでもOKなように準備しておくだけですねぃ。
どんな準備か知りたい、というニーズがもしあれば別に書いてみようかと思いますが…
ある?
知りたい!という方はぽちっとお願いします♪
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