おはようございます。
今朝の日経新聞から。
『<迫真>コロナ疲弊する地方(2) 需要蒸発、長期戦を覚悟』
コロナ疲弊する地方(2) 需要蒸発、長期戦を覚悟 - 日本経済新聞
「こんなことになるとは全く予想できなかった」。結婚式場を運営する子会社と共に4月下旬、民事再生法の適用を申請し、監督命令を受けたラビアンローゼ。12日、浜松市の本社前で社員の一人が肩を落とした。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で今春以降、卒業式向けの着物の予約は軒並みキャンセル。結婚式や新婚旅行の延期・中止も相次ぎ、...
昔、日経新聞を定期購入していた時代からこの<迫真>というコーナーが好きで。
難しい言葉をあまり使わず、リアルを切り取ってくれる感じがね。
ひとつのテーマを4~5回に分けて掲載してくれるんですが、
今回はコロナの地方への影響についてですね。
特に下請けの工場を例に挙げて書かれていました。
前に自動車産業についての記事を紹介しましたが、
それにもつながるなと。
>自動車産業は裾野が広いだけに被害が甚大(本文より)
として、金属加工業の厳しさを伝えつつ、
技術を活かしてコロナ対策の製品開発に力を入れている製作所などもある、と。
そして、損益はトントンで、今はもうけるつもりはない、と。
「稼ぐのは経済活動が正常化した時でいい」と踏ん張る姿に頼もしさを感じましたね…
言葉に出せない苦しさもあるでしょうに、と思うと胸が熱くなります。
こういう危機的状況の中でどう動くか、という会社の姿勢如何では
信頼を生むことにもつながり、
収まった後にきっとプラスに働くと信じたいです。
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