いつも来てくださる方へ(新着記事) 初めての方はこちら(プロフィールへ)

「子宮内膜症」になりまして。③~始めた治療とお金の話~

スポンサーリンク
未分類

 

こちらの記事からの続きです。

 

スポンサーリンク

私が選択した治療法

 

子宮内膜症の治療法はいくつかあるようです。

私が調べた限りでは、

 

・手術
・ピル
・偽閉経療法(婦人科①で提案された治療)
・ミレーナ(婦人科②で提案された治療)
・治療薬(ジエノゲスト)

 

こんな感じ。

 

それぞれメリットデメリットがあり、症状に応じて選択をしていくことになります。

色々見ましたがこちらのHP(婦人科クリニックさくら)が一番詳しかったので、知りたい方はどうぞ!

 

 

その中で今の主治医に提案され私が選択したのが、

ジエノゲストという薬を使う方法。

 

詳しいことは忘れてしまいましたが(おい)、

とにかく子宮内膜の増殖を抑えるのと、排卵をさせないようにすることで

子宮内膜症の軽快が期待できる薬(だったはず)です。

 

医師によると、

 

ピルは年齢的に血栓ができるリスクがあるので勧められない。

手術を検討するくらいの大きさではあるけれど、

それで根治せずまた再発することも多いし体の負担も大きい。

偽閉経薬だと更年期症状が出るからあまり勧めたくない。

ミレーナを使うのはありっちゃありだけど、

ちょっと状態がひどすぎるので、治療としては心もとない。

現状一番いいのはジエノゲストだと思う。

 

とのこと。

 

メリットは、

比較的副作用が少ないこと、

もし妊娠を望む場合には服薬を中断すれば月経が戻り、

妊娠可能な状態になること。

 

デメリットは、

長期間の服薬が必要になるので費用がかかること、

副作用として不正出血が見られることが多いこと。

 

私はとりあえず痛みをすぐにでも抑えたかったのと、

閉経させる勇気が持てなかったことから、

とりあえずやってみるにはこの治療法がいいのかな、と思って選択しました。

かかるお金のこと

 

ジエノゲストという薬は、朝晩1錠ずつ、毎日、欠かさず、服用します。

 

それを聞いた時、最初に心配したのはお金のことでした。

 

どれくらいかかるんだろう…。

 

気になる請求書はこちらです。

Ryoshusho

 

5,580円。

こちらが、3ヶ月分のお薬代です。

ちなみに、ジェネリック使用。

 

一度の処方箋で出せる薬が3ヶ月分まで、ということで、

最大量を処方してもらっています。

 

処方箋をもらうためには診察が必要になるので、

こまめに処方してもらうほど診察代がさらにプラスされることになるため、

先生が配慮してくれて、3ヶ月に一度の診察と処方にしてくれました。

服薬開始後は、少しずつ良くなっていった。

 

治療方針を決め、入院中、生理が来るのを待ってジエノゲストの服薬を開始しました。

とにかく「早く痛いのなくなって!」と祈るような気持ちで効くのを待ちます。

 

もう痛いのはやだ…

いつから効くんだろう?とヤキモキ。

 

 

生理痛もあって、飲み始めて2~3日は、全然体調良くなかったです。

もちろん痛み止めの点滴も継続。

 

 

なんかちょっと調子いいかも?と思い始めたのは、飲み始めてから1週間ほどした頃。

 

ズキッという感覚が少なくなってきているような気がしました。

 

通常生理が始まってから10日後くらいに排卵するため、

その機能を担う卵巣に内膜症を患っている私は、生理後〜排卵後がピークに腹痛腰痛を覚えておりました。

 

しかし、ジエノゲストを飲み始めてからは、痛みが激しくなる頃を迎えても、痛み止めがなくても大丈夫かも?という感じに。

点滴も、ようやく抜けました。

 

痛い時には鎮痛剤を飲んでいましたが、

その回数も、1日2回→1回、というふうに、次第に減っていきます。

 

ジエノゲスト服薬開始からここまで、ひと月くらいかかったでしょうか。

 

その頃にはもう、痛み止めを手放せない生活からは解放され、無事退院を果たします!やっほい!

 

落ち着くととても快適に暮らせるように

 

服薬治療を始めてからは、もう生理は来なくなりました。

 

毎月の憂鬱とホルモンバランスによる気持ちの乱高下に付き合わなくてよい生活は、思った以上にとても快適!

 

痛みからも解放されて、平穏な生活が送れることが本当に嬉しかった。

 

一応ホルモン剤なので、更年期症状が現れることや鬱症状が出る副作用もあるにはあるようですが、私はそこまでではなかったようです。

(薬を飲み始めてからイライラすることが多くなった、と夫から報告されましたが、それはホルモンのせいなのかどうかはゴニョゴニョ)

 

ですが、他の副作用には悩まされることに。

 


 

長くなってしまったので、またしても続きは次の記事にします。

 

次が最後の記事になる予定です。

悩まされた副作用についてと、治療を開始して約1年経った今の状態について、

病気になって思うことや、今病気について書こうと思った理由、最後まで読んでくださった方へのメッセージを書きます!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました