ストレスなく投資を続けるために情報と距離を置いたらメリットしかなかった

Twitterで投資の情報収集をやめて、約４ヶ月経ちました。

 

今は株価も見ず、ニュースも見ず、

投資のことを何も考えない日々ですが、これがとても心地よいです。

 

やはり私は、何もしなくていい投資、というのが合っているようです。

 

以前はそれなりにストレスがかかっていたんだなぁ、と、思い知らされてもいます。

どうして投資の情報に触れることがストレスだったのか

 

理由はたぶん、私が情報に敏感すぎたせいです。

なので、Twitterのせいでも、発信してた人たちのせいでもありません。

情報が流れてくるたびに、「判断」をしないといけなかった

 

私は、情報を「流す」ということがとても苦手で、

いちいち立ち止まって考えてしまう性格です。

 

そんな私は、情報を受け取る度に、「判断」が必要でした。

 

Twitterには勉強熱心な方が多くって、

本当に毎日、色んな情報が流れてきました。

 

・全世界か全米か

・債券は必要か

・この銘柄はこれからどうなるか

・過去のデータからこんなパフォーマンスに…

 

などなど。

 

そのたびにその情報が自分にとって必要か否か、だったり

「これはする」「これはしない」ということを瞬間的に判断しないといけなくて、

そこに私はパワーを使ってしまっていたんだと思います。

 

たとえそれが一瞬だとしても、毎日ウィルパワーを使うのは

やっぱりしんどかったです。

何もしないことが損、のように感じてしまうことがあった

 

私がしているインデックス投資は「何もしない」が成立するのはずなのに、

Twitterにいると、いろんなことをする人が多くて、

さらにいろんなことをしてる人の方が自分よりも利益が出ているような気がすることがありました。

 

たとえば、いくら利益が出たとか、このくらい上がったとか

そういう報告を見ると、何もしてないことが損、というか

それに投資してないことが機会損失かのように感じてしまったり。

 

冷静に考えればそんなことはないんだけど

毎日情報を浴び続けるとそうなってくるというか。

 

私も何かしたほうがいいのか？

いやそんなことはないでしょう。

んーでも…

みたいなことをよく考えてました。

 

それが前述の「判断しないといけない」にもつながって、

考えること自体がストレスに。

「やらないこと」を増やし、時間的余裕をくれるインデックス投資が好き

 

これらのストレスから解放されたことは、予想以上に生活に快適さをもたらしてくれました。

今は本当に得たい情報にだけアプローチできるので、投資家さんのブログは尊敬できる方のものだけ覗き、

その他はほぼ野球情報しか見ていません。笑

 

それができるのは、何もしなくても成立するインデックス投資ならではだと思います。

 

相場見ない、株価追わない、短期売買必要ない、でもお金は増える（たぶん）って、

本当にありがたい投資法です。

 

もちろん、これは私の場合で、性格や好みで分かれることなんでしょう。

Twitterで知り合った投資家さんたちは投資大好きな方が多かったので、

日々情報交換をしたり語り合ったりするのが楽しそうでしたから。

それはそれでひとつの向き合い方なんだと思います。

 

でも、私は情報に敏感すぎる性格ということもあって、

完全にほったらかしていた数年間よりも

Twitterで情報収集をしていた2年間は、投資のことを考える時間が圧倒的に増え、

それがストレスになってしまっていたようです。

 

その分勉強できたというか、色んな考え方を知ることができたというプラス面もありますが、

それを長期間続けるのは私には合っていなかったみたい。

 

投資のことを誰かと話したい、という欲求もないですし、

情報交換が必要なレベルの投資をしているわけでも、知識があるわけでもありません。

 

ただ私はこんなネットの片隅で、こんな風に投資と付き合うこともできるんだよ、ってことを

たまに細々と発信できればそれで満足です。

 

 

ただひとつ残念なのは…せっかくお知り合いになれた方と疎遠になってしまったことですね。

 

投資という共通点を通じて

色んな方と知り合えたりお会いできたという点では

Twitterやってよかったなと思ってますし、楽しく会話できたことも

いい思い出になっています。

 

なので、今は少しだけさみしいけれど、私は今の生活のほうが気に入ってます。

だから今度は投資の話なしで、みなさんと話したいな。