読者に何が受けるかなんてほんとにわからないから好きに書くしかないんでないかな

昨日書いたこの記事が、びっくりするくらい、読まれてなくてですね(´;ω;｀)ｳｳｳ…

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2021.07.08

この記事に限らず、私のブログって、

何かのレポート、的な記事があんまり読まれない傾向にあるんですね。

食レポ、とか、読書感想、とか。

私としては、そっちのほうが「THE ブログ」というイメージだし、

こういうのを書いていかないといけないんだろうなぁ、とうっすら思っていることなんですよ。

なので、何かを体験したときには、モチベーションが少しでもあるうちにアウトプットしてしまえ！と

勢いで書くことが多いんです。

普段あまり書かない分、レポートを書いてるときは

「ああ、ブログ書いてるな…こういうのだよなブログって。わたしだって、その気になれば書けるんだぜ？ふふん」

みたいな気持ちで自己陶酔してるわけなんですけども。

そういうのは、あんまり求められてないんだな、というのが

2年ちょっとブログを書いてきて、読者の反応を見ての、率直な感想です。

あ、もちろん、不満とかじゃないですよ、一切。

読まれないのは読者のせいではなくて、自分の責任なんで。

しかも、ちょっと嬉しいことでもありますし。

私のブログに訪れてくれる読者さんは、

私のふだんの「垂れ流し」のほうを求めてくれてるってことですもんね。

書く側としては、どうしても

読者に少しでも役立つ情報を、などという考えがよぎるもんですが、

そんなのがゼロのブログをずっと書いてきていたら、

そういうのを求めない読者さんがいてくれてる、というか、

私が楽しんで書いてることこそ楽しんで読んでくださってる感じがして、

なんだか嬉しいんです。

ありがとうございます！！

しかし、つくづく思いますが、ブログ書いてると、これは読まれそう、とか、読まれなそう、とかが

全然わからんもんですね。

たった一人にあてて書いたものが、たくさんの方に読んでもらったり、

たくさんの人に読んでもらいたい、と気合を入れたものは、あまり読まれなかったり。

時間をかければ読まれるものが書けるかというとそうでもないし、

何が受けるかって、まっっったく、わかりません。

だから、反応ってすごくうれしいものなんだけれど、

それを目的に書こうとすると、反応がなかった時「期待と違う」ってなって、

書きたくなくなってきちゃうんですよね。

やっぱり、書くこと自体が楽しいっていうのが一番のモチベーションで、

書くことで自分で自分を満足させるような形じゃなければ続けられないな、と、

記事を書くたび、毎回のように思います。

私はといえば、何を書いてるのが楽しいかというと、自分の内面を言語化すること。

気持ちや感情って天気みたいにその日・その時によって変わりますし、

どの出来事をどんな風に感じたか、受け止めたか、というのを

文章にして、客観的に見れることが気持ちいいし、すっきりする。

そのスッキリ感を得たい、という目的で書くことが多いので、

こんなのでいいんだろうか、と自問自答する日々です。（この記事もね。）

でもこんなのしかできないしなぁ。

そういえば、私が好きな作家さんで、

岸田奈美さんという方がいらっしゃるのですが、

その方の「書くこと」に対するスタンスを最近読んで、すごく共感したな。

せっかくなので、最後にそれを引用して終わりたいと思います。

「応援していただけるのはもちろん嬉しいのですが、あまり一喜一憂しないようにしています。反応がもらえないと辛くなってしまうので。（中略）

だから、期待はしないけど希望は持つ、という感じですね。必要な人に届けばいいなと思って書いています」（全文はこちら）

かっこいい。

こうして自分の気持ちを言語化できる人に憧れているから、

私もこのまま突き進んでみようと思います。