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夏越の祓に行って、おみくじに元気をもらって。

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ゆる日記

“水無月の 夏越の祓 する人は 千歳の命 延ぶというふなり”

 

というわけで、昨日6月30日、夏越の祓として、茅の輪くぐりをしてきました。

 

 

夏越の祓(なごしのはらえ)とは、和歌に詠まれているとおり、

する人は命が千年のびると言われている、6月末に行われる神事です。

 

実際、千歳も長生きしたいとも思っていないし、

毎日まあまあ楽しく過ごして、あと30年くらいの、周りに迷惑をかけないくらい体が動くあたりで往生しないかな、

なんて思うとりますけれども。

まあ、それはものの例えで、長生きできるくらいに心身とも健康でいられまっせ、的な意味なんでしょうしね。

 

毎年とはいきませんが、

何か気持ちを切り替えたいときとか、不調が続くときには行くようにしています。

こういうのするとちょっといい気分になるじゃないですか。(気の持ちよう)

 

大祓式に行くと、人形(ひとかた)という紙で体をなでたり息を吹きかけたりして

それをお祓いしてもらうこともできるんですが、

今回はそこまではせず、茅の輪くぐりとお参りだけして帰ってきました。

 

 

そしてですね。

ひそかに楽しみにしていたのは、ここの神社のおみくじを引くこと。

 

 

えっ…おみくじなんていつでも引けるじゃん…?

と思ったそこのあなた。

 

 

…そうだよね。(あっさり)

 

 

でもさ、でもさ、考えてみて?

神社に行くことってそんなにある??

そこでおみくじなんて頻繁に引く??

 

そうでもないでしょう?

 

だから、この大祓は、おみくじを引ける絶好の機会だったのです。

 

 

ここの神社のおみくじは、和歌とその解説から始まるのが特徴なのですが、

私はいつもそれを楽しみにしています。

きっと普通は真っ先に「何吉(凶)かどうか」を見るのでしょうけれど、

それよりもどんな言葉を授かるか、のほうに興味がありまして。

 

なぜなら今まで私はその言葉に、ちょっと救われていたからなんです。

 

「大丈夫だよ、なんとかなるよ」みたいな根拠のない一言(と言ったら神様に失礼かな。)に希望を持ったり。

考えに考え抜いて、それでも迷ってしまうことの背中押しをしてもらったり。

 

考え尽くしても答えが出ないくらいのことって、

もうたぶんどっち選んでも結果は同じなのよ。

同じくらいメリットもデメリットもあるから決められないのよ。

 

もう、あみだくじでも何でも使って、決めた方が正解、と思うしかないと思うの。

それが私にとってのおみくじなわけです。

 

神様をそこまで信用してるわけではないのですが(と言ったら失礼かな。アゲイン)

なんか、偶然性が導く言葉を得られるおみくじって良いなぁ、とは思っています。

 

 

さ、前置きが長くなりました。

今回引いたおみくじはこちらです。

 

 

 

…よい!

めちゃくちゃよい。

 

と思ったら大吉じゃないですか…!

 

そうか…今の私は、冬なのね。

たしかに、今の状況を的確に表していらっしゃると思うわ。

 

でも、待てば春が来るのね。

それまで、耐え忍ぶかぁーー…

 

 

なんて思っていたら、おみくじに付いていたお守りは達磨で、

説明文の最初に書いてあった言葉は「忍耐」でした。笑

 

 

どんだけ耐えさすのん…(゚Д゚;)ホドホドニシテヨネ

 

 

 

ちなみに、今年の初詣で引いたおみくじがこちら。

 

 

ふたつに共通しているのは「春」というキーワードですね。

総合すると、花が咲き香る中を、小鳥のごとく自由に飛び回れる春がくるって話ですよ。

 

最高じゃないか!!

いやぁ、こいつは楽しみだな!!

 

そんな日が早く来ますように、と願いながら、しかし焦らず、

今は目の前の一日を、一日ずつ、生きましょう。

 

 

おみくじって、面白いね。

言葉って、素敵だね。

人を元気にするね。

 

清々しい気持ちで、参道を帰りましたとさ。

 

 

 

色々あった6月もおわり、

今年も半年終わり。

 

新しい半年の始まりである今日を、

あなたはどんな風に過ごしていますか?

 

 

きっと、いい一日でありますように。

色々あったとしても、どうか無事に、終わっていますように。

 

 

では今日はこのへんで。

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