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悩みを軽くするにはどうする?悩みの渦の中にいる私が考えてみた。

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ゆる雑談

三日ぶりの更新です。

お元気ですか?

 

Twitterをお休みしている間、

できるだけ毎日更新します、なんて言っておいて、

3日坊主にもならないうちに更新がストップしてしまうなんてどうなの、

と自分にややあきれながらも、

無理に書くのもなぁ…と、「きまぐれブログ」という名に恥じない方向転換を見せてしまいました。

 

実は最近、ちょっとした悩みごとがぽこっと顔を出してしまい、

それに伴って体調も悪くなってしまう始末で、PCに向かう気持ちにもなれていませんでした。

 

普段元気100倍の私ですが(そうでもないか)

一度悩みの火種が生まれてしまうと、どこからか悩みの連鎖につながる導火線がエッホエッホと運ばれてきて、あっという間に引火してしまうのです。

 

そこからはもう、導火線の火が導くままに、あれも不安、これも不安と

いちいち考えても仕方ない未来のことに思いを馳せてしまってどんどんふさぎ込み、

何も手につかなくなってしまう。

そして体調も崩す、までがワンセット。

 

普段の元気100倍の時の自分から考えると相当な落差だなあ、と

我ながら感心するレベルなのですけれどね。

 

なんで冒頭からこんな暗い話をするのかというと、

こんな風にさらけ出すことで、

「ああ、悩んでるのって私だけじゃないんだな」って思ってもらえるような記事も、

あっていいんじゃないかなって思ったからなんです。

かつ、「悩みを軽くするには」というテーマで書いてみることで、

自分にとっての思考整理にもなるかなって。

 

なんてつらつら書いてたらもう700文字超えてしまいましたので、本題いきましょう。

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人の不幸は蜜の味…ではなく、孤独に戦わないための原動力

 

人の不幸話の記事は、反響が大きいらしいです。

Twitterでも、「この記事のアクセスいつもよりいい。人の不幸が楽しいんだな。」

なんて投稿を目にすることがあります。

私が年末に精神的どん底状態で投稿した記事も、相当アクセスありましたしね。

 

それを「人の不幸は蜜の味」なんて表現されることもありますけど、

個人的には、本当に不幸になった人を見たら、蜜の味なんて感じないと思いますね。

 

だって、映画とかドラマって、ハッピーエンドが嬉しくないですか?

東野圭吾の小説『白夜行』のラストシーン見て、

「わあー面白かった!!!」って言ってる人、見たことないよ。

(読んだことない人は、すいません)

 

フィクションだからそう思うんでしょうか。

うーん…けど、胸がいたくなるような事件や事故のニュースを見て、「ざまあみろ」とは思わないですよね。

 

じゃあどうして不幸話のアクセスがいいかというと、

私なりの考えだと、「自分だけじゃない」って思いたいからじゃないかと思うんです。

 

こういうことで失敗してたり、悩んだりしているのは、私だけじゃないんだ。

この人も同じようなことで悩んでるけど、頑張って乗り越えようとしてるんだ。

私も頑張れるかもしれない。って

そこで少し頑張る元気をもらえるからじゃないのかな。

 

自分ひとりで解決しようとするよりも、

一緒に頑張れる人がいるというのは、想像以上に心強いですもの。

 

前に、メンタリストDaiGoが動画で言ってたんですけど

「だいたいの悩みは、誰かが通って解決してきたもの」なんですって。

ライブ配信の動画を見ている視聴者の方に、あなたの悩みはなんですか?って聞いて、

コメントもらってたんですよ。

で、DaiGoさんクラスの人気動画だと、一気にコメント欄が埋まるんですけど、

色んな人の色んな悩みがぶわーっと並ぶんですね。

お金のこと、容姿のこと、仕事、恋愛、健康…本当に色々です。

 

それを見たDaiGoさんが一言。

「この中で、今までに見たことない悩みってないですよね?」

と言うのです。

 

その動画の結論は、覚えてないんですけど(覚えてないんかい)

でも、今抱えている悩みは、誰かが必ず経験していて、そして必ず、乗り越えて、生きています。

その言葉だけで、楽になれる気がしませんか?

悩みを軽くするには、一人じゃないと思うこと

 

悩みは全部誰かが経験して乗り越えたこと。

だから乗り越えましょう、とか、高尚なことを言うつもりは更々ないのですが、

悩んでいることを、共有できる人はこの世のどこかに必ずいるということならば、

話せるものなら、誰かに話してみた方がきっと軽くはなるはず。

SNSは、その目的でも使えます。

キラキラした他人の毎日を覗く以外の用途もありますね。

 

 

もし話せない悩みなら、同じような悩みについて書いてある本を読んでみるのがおすすめ。

この間、それにぴったりな本を見つけましたよ。

 

 

瀬戸内寂聴さんが、読者の様々な悩みに答えている本です。

ところどころに仏教のコラムもあって、読みやすいですよ。

 

帯にはこんなメッセージもありました。

 

私たちは、この世に生きているかぎり、とても悩みます。

悩まなくていいことを悩みます。

 

いや、刺さりますね。

尼さんが仰るのですから、もうそれはそうなんでしょう。

 

できれば悩みなんてないのが一番だけど、

「悩みがあって当然」と思えばこれまた気も楽になるわけで。

 

なんかこう、理想の自分像ってあるんですよね。

いつも笑っていて、感情の起伏がなくて、ちっちゃいことは気にしないで、

毎日楽しく生きる、みたいな。

 

それとかけ離れてしまうと、なんでこうなっちゃうんだろう、とか、

クヨクヨしてる自分が嫌だなぁ、とか考えて、

ただでさえ悩んでいるのに、余計な自己嫌悪まで加わってしまう。

 

けどさ、冷静に考えてみると、

その「理想」って、不可能じゃないか?と思うのよね。

人間である限り、いいこと、悪いことの起伏があると受け入れて、

悩みが生まれることも仕方ないと思って、

都度都度、やり過ごすしかないんですよね。

 

うん、そんな気がしてきた。

 

最後に、漫画『H2』で私が印象に残っている、野球部の監督さんの言葉を引用して終わります。

 

勝ったり負けたり、泣いたり笑ったり、だから人生おもしろいんだろ?

それとも、連戦連勝で死ぬまで笑いっぱなしの人生がお望みかね?

 

かっこいい。

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