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それでも楽天VTに投資を続ける理由~FOYの結果を受けて考えた~

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私の投資レポート

FOY2020の投票結果発表&表彰式が先日行われました。

公式サイトには結果が掲載されています。

 

堂々の1位はeMAXIS Slim全世界株式で、二連覇となっております。

おめでとうございます!

 

同じ全世界株式でも、VT(米国株ETF)は3位、MAXIS全世界株式上場投信(国内ETF)は13位、

私が投票した楽天VT(投資信託)は18位にランクインしていました。

 

全世界株式投資と一口に言っても、これだけの選択肢があるということを

FOYの結果からも読み取ることができますね。

 

さて、この結果を受けて、私はどう思っているかというと、

やっぱり楽天VTがいいと思っていますし、これからも投資していきます。

その理由を整理してみました。

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楽天VTを選ぶ理由は、投信だから

 

一言でいうと、投信がいいから楽天VTを選ぶ、ということです。

なぜ投信がいいのか、というと、めんどくさくないから、が一番の理由です。

めんどくさくない(ほったらかし可能)

 

米国株ETFの場合、定期的に買付するには、

ドルへの両替(ドル転)、買付、分配金再投資などという行為が発生します。

これが私にとってはとにかくめんどくさい。

 

分配金に至ってはその都度課税されてしまうのが老後のための資産形成、という観点ではだいぶネックです。

 

しかも、自分で操作するにはある程度感情のコントロールが必要になります。

「今高いな…もう少し待ったら少し下がるのかな…今日じゃない方がいいのかな…」

なんていう邪な考えがよぎったら、定期的な買付なんてできなくなります。

 

そして私はそんなことを考えがち。

普段の判断は極力少なくしたいので、投信による積立が自分の中では一番合っていると思ってます。

つみたてNISA対象

 

つみたてNISAは20年非課税であるだけでなく、何もしなくていい、というのが私にとって魅力です。

一度設定してしまえば何もしなくていいのですから。

一般NISAのようにロールオーバーを考えるでもなく、リバランスの売却も必要なく、

ただただ積み立てていくことで非課税の恩恵が受けられる、という、ずぼらな私にぴったりの制度です。

 

それが使えるのは投信しかないので、基本的には投信一択となります。

楽天カード×楽天証券の1%還元が魅力

 

楽天証券での投信買付を楽天カード決済すると、100円につき1ポイントもらえます。

これはだいぶ大きいです。

 

それとこれは最近Twitterで教えていただいたんですが、

50万円以上の残高があるとポイントが付与されるそうです。

 

投信ポイント

公式サイトより抜粋(※クリックでHPに飛びます)

 

いつ廃止になるとも限りませんが、

こういったポイント付与が続いていく限りは楽天証券×楽天カード×投信積立は続けていこうと思っています。

おまけ:SBI全世界株式ではなく楽天VTの理由

 

実は、全世界株式インデックスファンドには、SBI全世界株式ファンド(雪だるま)っていうのも、あるんですよね。

FOY2020のベスト20位以内にはランクインしていませんし、まだ知名度という点では低いでしょうか。

 

楽天VTと同じベンチマーク(FTSE)を用い、

かつ信託報酬が安い(楽天VT:0.212% SBI全世界:0.1102% ※2021年1月22日現在)ので

コスト意識が高い人にはいいかもしれません。

 

大きな違いは、投資対象のようですね。

SBI全世界株式は3本のETFを投資対象としています。

 

SBI

目論見書より抜粋

 

対して楽天VTは、ひたすらVTを買い続けるものです。

 

同じベンチマーク連動を目指すならSBI全世界株式の方がコストが安くてよさそうには見えるけど…

私は、やっぱり楽天VTが好きかな。

 

コストはもちろん気になります。

でも、一途にVTを買うシンプルな構成が好みなんです。

商品の中身はシンプルなほうがいいです、監視しやすいしわかりやすいので。

 

ちなみに、eMAXIS slimではなく楽天VTを選んだ理由はこちらの記事に記しています。
迷うなぁ、楽天VTなの?eMAXIS slim全世界株式なの?どっちが好きなの?

 

まとめ:私には投信が合っている

 

・つみたてNISA対象
・ほったらかし可能(ドル転、買付、分配金再投資の手間なし)
・楽天カード1%還元

 

以上の観点から、私はVTよりも楽天VTに投資を続けることを選びます。

 

しかし、これが絶対解とはもちろん思っていません。

(eMAXIS slim全盛期の時代に、楽天VTに投資するのはむしろ少数派かもしれないし…)

 

全世界株式に投資、といっても、投信、国内ETF、海外ETFと、幅が広いです。

投信も低コストのよい商品が発売される中で、選択肢が多くなることはありがたい一方で、

その分迷いも出てくるのかな、と思います。

 

だからこそ、自分なりの基準を持って選びたいですね。

結果がどうなるかわからないですし、なぜ選んだか、という

自分なりにしっくりくる理由が大事なのかな、と私は思っています。

参考にしたブログ

 

メジャーな全世界株式投信を比較したみらいさんのブログ
つみたてNISAで日本を含む全世界株式に投資するときの銘柄選択のポイント

 

私と違い、本家VTに投資することにしたむたろうさんのブログ。
どちらにしよう?と思ったとき、あわせて読むと参考になるかもしれません。
【VT】国際分散投資にした理由【インデックス投資】

 

しんたろうさんによる、SBI全世界株式インデックスファンドの評価と楽天VTとの比較記事。
記事の最後に、どの観点でどちらのファンドを選ぶといいか、が書いてあります。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド[愛称:雪だるま(全世界株式)]の評価・評判・人気。~楽天・バンガードとも比較~

 

つみたて次郎さんの、ユーモアたっぷりで読みやすい楽天VTとSBIインデックスファンドの比較記事。
EXE-iつみたてファンドがSBIインデックスファンドに名称変更!新規愛称は「雪だるま」

 

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