たまに、土鍋でご飯を炊きます。
こう言うと、「手間がかかるのにすごい!」
なんて言ってもらうことがあります。
なんかそんなイメージありますよね。
私も試してみる前は、土鍋ご飯って炊き加減とか見ながら火を調節しなきゃいけない面倒な作業で
かつ高度な技を要するものだと思ってたんです。
でもね、一回やってみるとそうでもない!
全然すごくない!
時間測るだけでわりと簡単!
しかも炊飯器で炊くより短い時間で炊ける!
でも、「土鍋でご飯炊いてるんですよ」って言うと相手がすごい!って言ってくれる!
勝手に尊敬してくれる!
しかもおいしい!超おいしい!
何これコスパめっちゃいい!!!
ってことで、たまに炊いてます。
あと、これを覚えておくとカセットコンロでも炊けるようになります!
停電した時や災害時に便利。
そこで今日は、土鍋ご飯の炊き方、ズボラバージョンをご紹介しますー。
私のズボラ基準はこちら。
②おかゆにならなければいい
要は、「ご飯」になればいい。
よりおいしくするには?みたいな細かい工夫はいらん!面倒になるから…
この基準を満たせばいい!
だって土鍋で炊くだけで充分おいしくなるもん!
そんな方法でよければどうぞご覧ください。
ちゃんとした細かい炊き方を知りたい方はちゃんとしたページを見るのだ。
「中火10分→弱火10分で一度見る→まだならあと5分→蒸らし10分」
これだけです。
炊く工程
準備
普通にお米を研いで、水に浸します。
水の量は、
2合で450mlくらい。
3合で650mlくらい。
やわめ、かため、好みあると思うんで、やってみて調整してくださいな。
冬は1時間、夏は30分以上が水に浸しておく目安だそうです。
この工程を飛ばすとよくないみたいだから一応やってるけど多少浸ければ大丈夫でしょう(適当)。
あと、土鍋に入れたまま水を吸わせるのは土鍋を痛めるらしいので、できればボウルで。
炊く①中火10分
水を吸わせたお米を、その水ごと土鍋に移します。
こんな風にグツグツするまで中火にかけます。
お米の量と火力によりますが、だいたい10分くらいかと。
炊く②弱火で15分
グツグツしたら弱火にして10分~15分炊きます。
一度10分くらいで様子を見て、まだなら少しずつ時間を延ばしていきます。
これは、もうご飯だな!みたいな感じになるまで。
土鍋に蓋をしたまま耳を澄ませてみて、
グツグツ→パチパチに音が変わるのが一つの合図!
蒸らし
炊きあがったら、蓋をしたまま10分くらい蒸らして(放置して)出来上がり!
まぜまぜしてみたら、お焦げもばっちりでおいしく炊きあがりました~!
最初は蓋開けながら確認していけばまず失敗しません。
慣れてきたら時間だけ測れば蓋を開けなくても炊けるようになります。
うちのやり方では
「中火10分→弱火10分で一度見る→まだならあと5分→蒸らし10分」
この辺がベストかなーというのがわかってきました。
それからはタイマーだけセットして蓋開けて確認しなくても大丈夫になったんで楽ちん。
できあがって食べ切れない分はよくおにぎりにします。
おこげが入ったおにぎりおいしい…
具いらない…塩と海苔だけで…塩と海苔だけでいけるんだ…!
余談ですが…
一方その頃炊飯器では角煮を煮ていました。笑
炊飯器使えなかったから土鍋で炊いたんですね…
さすがに毎日土鍋では炊けないもんね。
土鍋は、炊飯器が使えない時に、主に利用してます。
さいごに:面倒じゃない、おいしい料理を作りたい
私、実は料理が家事の中で一番好きじゃないです。
苦手ではないけど、好きじゃない。できたらやりたくない。
でも、毎日しなきゃいけないでしょ…主婦だから。仕事だから。
そんな私が料理をする最大のモチベーションは、
おいしいものが食べたい。
この、自分の欲求なのです。
家族においしいものを食べさせてあげたい、が1位じゃなくてごめんな…
もちろん、家族がおいしいって言ってくれるのは嬉しいですよ。
嬉しいし、また作ろうって思います。
でも、料理に取り掛かるときに何をモチベーションにするかって言ったら
おいしいものが食べたい。
ってことですね。
自分が食べたいもののためなら、重い腰が上がるのです。
がしかし、そこまで面倒なことはしたくない…。毎日のことだし。
なので、無理なく続けられる範囲で、できる工夫をしていきたいなあと思ってます。
飽くまで、無理なく。が大事!
では今日はこのへんで。
炊飯器角煮レシピはこちらで紹介しています。
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