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初めて不動産屋に行ったら「家賃がもったいない!」のゴリ押しに辟易した話

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経験に学ぶ

ずっと、家は賃貸派でしたが、

最近、中古ならアリかも?と思うようになりました。

 

そんな折、中古マンション+リノベーションを中心に扱う不動産屋のチラシがポストインされたので

話を聞いてみよう、と行ってみたのです。

 

担当の営業さんはいい人そうではあったけど…

 

「このまま家賃を払うのはもったいない!」

「低金利だし買うなら今!」

 

をとにかくごり押しされてしまって、

私の考えも全否定。。

 

あまり気分がいいとはいえず、モヤモヤしたまま帰ってきたので

せめてネタにしたい…という気持ちで書いた記事です。笑

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最初はよかった

 

ネットから相談予約をして、時間通りに店舗を訪問。

 

担当は女性の営業さん。

記入したアンケートに関してのヒアリングも丁寧にしてくださったし、

話しやすそうな雰囲気で好印象でした。

 

実際に不動産屋に来たり、話を聞くのは初めてだし、

ネットでの情報収集とかも全然していない、という話をして、

温度感を伝えました(つもり)。

 

営業さんは

「そうですよねー!全然大丈夫ですよ」とニッコリ

 

ねこまにあ
ねこまにあ

強引な営業はしないって書いてあったけど…

まだ検討始めたばっかだって伝わったかな…

どんな話をしてくれるのかな(ドキドキ)

 

 

一通りアンケートに関してのヒアリングが終わった後、

PCを使って何やら説明をしてくれる段階に。

 

「まず、中古マンションを検討するにあたっての不安なことってありますか??」

と聞いてくれたのがうれしかったです。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

説明より先に不安を解消しようとしてくれるのありがたいな!

 

築年数が古いマンションだと耐震性が不安、という話をしたのですが、

耐震基準の件や、東日本大震災が起きた後のマンション事情なんかをお話しいただけて

そこの不安はある程度解消されました。

 

 

ここまではよかったんです。

とても。

 

雲行きが怪しくなってきたのは、お金の話をし始めたところからでした…

お金の話になってから雲行きが怪しくなる

 

パワポを使って、会社説明や施工事例をお話しいただき、

その後、資金計画について、と流れていきました。

 

どんな経緯だったかは正確には覚えてないのですが、

とにかく、「今家賃払うのはもったいないよ」という話に。

 

私は以前注文住宅に関わる仕事をしていましたし、

そのへんを不動産業者さんが話をすることで「早くしたほうがいい」というマインドにさせることは

よく知っていました。

 

なので、最初に話をされたときは別に悪い印象はなかったです。

 

「ああ、そうだよね、そう来るよね」

 

という感じ。

 

ただ、私もそこを踏まえて賃貸に住んできたし、

まだそこまで購買意欲が上がってるわけではないので、

今この段階でどれだけアプローチされても正直私には響いてはこなかったんです。

 

でも話を遮る間もなかったので、

淡々と聞いておりました。

「なんで来たんですか?」の一言にショック

 

色々と話を聞く中、とあるタイミングで

「実は注文住宅に関する仕事をしていたことがありまして…」とカミングアウト。

 

ああ!そうだったんですね!と驚かれた後に、

「じゃあ、なおさら家賃もったいないって思われませんか?」と聞かれたのです。

 

なので、正直に、それを理由に急ごうとは思っていない、とお伝えしました。

 

しかし、「いやいや絶対もったいない」と考えを押し付けられるばかり。

あまりにも押し問答が続くので、こう返したんです。

 

「賃貸のメリットもあると思ってますし、

家賃がもったいないから焦って決めようとか買おうとかはしていないんです。」

 

私のこの言葉を聞いて、少しイラっとした顔をした営業さん。

次にこんなことを言いました。

 

 

 

「え、、、じゃあ今日、なんで来たんですか…?」

 

 

 

この一言…結構ショックでした。

 

私の伝え方が悪かったのかもしれないけどさ…

何しに来たのってなんか、

冷やかしか?みたいに取られたような気がして…

 

ねこまにあ
ねこまにあ

ちゃんと、興味があったから来たのにな…

焦ってないよ、っていうことを言いたかっただけなんだけなのに…(´・ω・`)シュン

 

「なんだ…」の一言で完全に心が離れた

 

その後も「家賃もったいない」と「今は住宅ローンが低金利」の説明は続き、

あらゆるツールやシミュレーションを使って「今が買い時」ということを押されました。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

うん、、、わかった、それは、よく、わかったよ…

 

私の心はもう完全に離れてしまって、

この人の話を聞きたい、という状態ではなくなってしまいました。

 

いつのまにか、私の興味があることを聞く、というよりも

向こうが話したいことを一方的に聞く場、のようになってしまって、

正直つらかった。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

も、もう帰りたい…

これ以上話しても私の言い分は聞いてくれないしすぐ反論されるし、

会話にならないよ…

 

そこにさらに極めつけの一言が。

 

「建築会社に勤めてらっしゃったんですか?」と聞かれたので

「いえ、建築会社ではなくて、注文住宅の広告を扱っていたんです。

なので、いろんな建築会社を知らないといけなくて、それで」とお答えした、後。

 

 

「あぁ、なんだ…建築会社じゃないんですね」

 

 

と、言われました。

 

 

…なんだって、なんだ…?

 

 

ねこまにあ
ねこまにあ

こんな言い方されるなんて…

なんかバカにされたみたい…ガラガラ(心のシャッターを閉じる音)

相手が話したいことと、私が聞きたいことの差が埋まらないまま…

 

もう完全に帰りたいモードになってしまったので、

そこからの話は半分で聞いてしまいました。

 

その後も

「私はマンション買ってよかったです!」と経験談をひたすら語られたり、

「早く買って体験してほしいなぁ」と謎の願望を伝えられたり、

住宅ローンの事前審査を執拗に求められたり、

温度差は埋まるどころか広がるばかり。

 

最後の最後に、さすがに私のテンションがだだ下がりしたのがわかったのか、

「営業の仕事はお客様の役に立つ提案をすることだと思ってますので!信じてください!」と言われたのですが…

 

ねこまにあ
ねこまにあ

ここでそれを言われても、もう、響かないよ…。

 

全体的に「これを伝えたい!」という意欲はよくわかったのですが、

それは私が求めていることではなかった。

 

 

一番残念だったのは、私がどう思っているかは関係なく、

自分はこう思う!絶対こう!という営業さんの考えを押し付けられたように感じたこと。

 

ねこまにあ
ねこまにあ

せめて、どうして私がこう思っているのか、というのを聞いてほしかったな…

 

自分の考えを言っても受け止められることなく

「でも」ですぐ返されてしまうのでもう言い返す気がなくなってしまいました。

 

 

もちろん、向こうはそれが仕事なので、

買ってほしいというプレゼンをするのはわかります。

 

 

でも、プレゼンというより押し付けに感じてしまって、

私の心はどんどん「この人から買いたい」とか「信用できる」というイメージから離れて行ってしまったのでした。

 

 

つまり私には合わなかったのかもしれません。

 

説明が上手、とか、伝えたいことを伝えられる、と、

相手に響く、ってイコールにはならないのだなぁ、

なんてことを思いながら帰路につきました。

 

一人ひとりに合わせるのって難しいだろうけどね!!

 

その後、内覧のお誘いを受けたのですが、、

もうそんな気分ではなくなってしまったねこまにあなのでした。。

 

ー完ー

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