ここ数日、本を読み漁りたい衝動に駆られてまして、
それに身を任せてひたすら読んでます。
こんな感じ。
前から読もうと思いながらなかなか手が伸びなかった本や、
前にも読んだけどもう一度読みたくなった本も。
思えば最近、「嫌われる勇気」以来、しっかりと本を読んでなかったのかも。
いや、読んではいたはずなんだけど、
しっかり向き合って読んだ訳ではなく
パラパラとめくっては必要なところだけ掬いとっていた感じの読み方。
原因はわかってるんです。
この方です。
ランダムウォーカー様。
各所でバイブルと名高いこのお方…
新しい版が出たと聞いて、
それを買う前に古い版を読んでおこう、と
図書館で借りたまでは良かった。
意気揚々とページを開くと…
…
…
進まない…
ページをめくる手が進まない…
だけど、
これは、
投資家として、
読んどいた方がいいんじゃないの?
そんな天使か悪魔かわからないけど
どこかからする声に自分を奮い立たせ、
何度も本を開きました。
読みやすそうなタイトルからいけばいいかも?
そう思ったこともあったんです。
けどどうしてだろう。
進まないの。笑
結果
その天使か悪魔かわからない声よりも
心の声を優先して
読まない
という決断をしました。
で、大いに脱線したんですけども。
本題はここからなんです。
ランダムウォーカー様が
家の積ん読の最上段に鎮座し続けていたおかげで
ほかの本を読んではいけないと言う義務感に襲われてたんですね。
それで、晴れてランダムウォーカー様を図書館に返却したら、
不思議なことに、
本が読みたくなったんです。
たぶんですけど、
読まなきゃ、の重圧から解放されたんでしょうね。
逆に読みたい、が出てきました。
手始めに自宅の本棚から
「あ、これ今読みたい」
と思ったものと
「あ、これいつか読もうと思ってたやつ」
ていうものをピックアップして読みました。
さらに長編小説も読みたくなって、
図書館から村上春樹の「騎士団長殺し」を借りてきてしまうほどの
活字飢え状態。
(唯川さんの本は箸休め的な。めっちゃ好きな作家さん)
小説は1度読んだら読み返さないし
よほど新作を早く読みたい!という作家さんでなければ
借りて読むようにしてます。
でないと家に本がたまってしょうがないから。
しかし、新作で出たばっかりの頃は
予約300件とかだったのに、
今普通にすんなり借りられるようになったんだね。
ありがたいですけど。
とにかくそのくらい活字を貪り読んでるわけなんですけど。
そうすると、何故か、書きたくなるんですよね。
読んでる途中から、
もう、これアウトプットしたい、て。
うずうずするくらい。
そうしないと、記憶から抜け落ちてしまいそうな
焦燥感にも似た気持ちになります。
本を読んでいる間はメモをちょこちょことって、
読み終わった瞬間にぶわって感想とか思ったこととかを書いて、
やっとスッキリする感じ。
それが人に見せれるレベルのものではないから、
ブログとして公開するまではもう少し手間がかかりそうだけれど。
でも、読むと書くは一対になってきた感覚は少しずつあるのが、
なんだか嬉しいのです。
インプットからアウトプットへの流れが自然になってきたのかも。
これまた今読んでいる「アウトプット大全」に書いてあることですが、
書く時はタイピングよりも
手書きのほうがより記憶に残るそうです。
私も読書メモは手書き出することの方が多くて、
それはなぜかと言うと感覚的に書けるから。
丸をつけたり、大きくしたり、
吹き出しをつけたり、
マーカーをひいたり。
その読書メモを、まんまブログにしてしまっても
面白そう。
でも、感覚的に書きすぎてるので、
そこからくる読みにくさをどうするか…
本の感想書くのって意外と難しくて。
ただ内容羅列すると要約みたいになって面白くないし。
かと言って感想ばかりだと内容が分からなくて面白くないし。
何より自分で読み返した時にピンとこない。
そのへんがバランスよく書かれてるブログ記事を読むとめちゃくちゃ感心しますね。
結構、読書記録記事も好きなんだけど
普段読んでるブログの中には意外と多くない。
どんな本読んでるんだろー
なんでその本読もうと思ったんだろー
どこが面白かったんだろー
その人の感性が現れそうだから、
意識して探しに行っても面白そうですね。
私も頑張ってアウトプットしていきます!(`・ω・́)ゝ
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