以前読んで、いたく感激した本、『メタ思考』
ブログでもちょっとだけ紹介してました。

これをまた読み返してみたんです。
昨日も書いたように、上司との関係でストレスを感じていて、なんとか解決策を探したい今。
この本になんかいいこと書いてあったような気がしたんですよね。
目次から関係ありそうな箇所をパラパラめくって読んでいたら、
ありました。
マネジメントの話題の章に。
なんて書いてあったかざっくり言うと、
「マネージャーが見えてる世界ってプレーヤーとは違うから、常に『あなたが考えていることを教えて欲しい』と問いなさい」
と。
これはなるほどと膝をうちましたね。
というのも、私が「お前上司なんだからもっと仕事のモチベーション下げないマネジメントしてくれや」と思うのは、マネージャーの世界を知らないから「他人事」として思うのかもしれないなと。
自分が知らない、経験したことのない世界なのに「こうあるべき」を押し付けるのは、ちょっと理不尽ですよね。
そして何か不満を持った時に、「こうじゃろがい」と押し付けるのではなく、「あなたからは今どう見えてますか」「今こういう状況になっていることについて、あなたの考えを教えてください」と聞いたほうが圧倒的に建設的ですよね。
わたしは「見えている世界の差」を、そう解釈しました。
いやなるほど。
AIより腑に落ちましたわ。
生成AIはどっちかというと「自分の考え方(捉え方)を変えよう」というアドバイスでしたが、上司を巻き込みつつも不快にさせない、というやり方の『メタ思考』スタイルのほうが私にはしっくりきました。
そのあともパラパラとめくってたのですが、対人関係のところでも新たな学びが。
その名も「他者を褒めるという生存戦略」
ほめることが大事とはよく言われるものの、実際さぁ、そんなことばかりできるわけもないじゃんさぁ、と正直思ってました。
だけど生存戦略といわれるとなんか、むむ、と関心を持ちます。
要は、人をほめられる人は得するよ、という話です。
興味がある方はぜひ本で詳しく読んでほしいですが、最後に「褒め方」だけ、備忘録がわりに書いておきます。
生存戦略として人を褒めるコツ。
それは、なにがあっても一言目に「いいね!」で返すことですって。
これは具体的に示されていて行動しやすいですよ。
しかしながら、やり方が明確なのにこんなに大変なこともなさそうですがね。。
これは私、明日からやりたいと思います。
メタ思考、やっぱいい本だなぁー、パラパラじゃなく、ちゃんと読み返したい。
しかし、1度しっかり読んでるし読書記録もノートにしっかり書いてるのにこんな内容忘れてるんだ…てことにショック。本読んでも即何かしら行動しないと消えてくねぇ…もったいない!ちゃんとしよう!
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