“ドリカムアレルギー”でも安心して聞ける「どん底」曲５つ選んでみた

 

数年前、テレビ番組『マツコの知らない世界』で

ドリカムの中村正人さんが自ら紹介した言葉“ドリカムアレルギー”。

 

どうやら、ドリカム＝幸せの象徴のように思ってる方が多いらしく、

自分はドリカムを聞くようなタイプじゃない、とアレルギーになってしまってる人もいるそう。

 

たしかに「何度でも」みたいな勇気づけソングや

「うれしい！たのしい！大好き！」みたいなウハウハな恋愛ソングが有名なので

そう思うのも無理はないかも…と納得した覚えがあります。

 

ただ！ドリカムってそんな歌ばかりではないのです！！

 

なにせ、ウラドリワンダーランド、というライブツアーでは

「どん底コーナー」と称した、恋愛どん底の歌ばかりのセットリストが組まれたくらいですから。

 

 

そんなわけで、ドリカムファン歴20年の私が

ドリカムアレルギーでも安心して聞ける「どん底」曲をご紹介したいと思います。

ラヴレター

 

 

 

一点の曇りもないくらい好きだった人。

言わずにいられないくらい好きだった人。

でも思いは届かず、断ってくれてありがとう、と言いつつも

雪の中で悲しみにくれる歌です。

 

もうこれを書きながら切ない。

切なすぎる。

 

言わずにいられなかったけど、言ってかなわなかったらもっとつらいなんて！

切なさの極み！！

愛してる愛してた

 

 

 

もう別れると決めた相手。

彼からの電話は、出たいけど、声が聴きたいけど、

話したら決心が揺らいでしまいそうだから出ない、という

最後の強がりを表現した歌。

 

歌詞では彼の好きだったところを羅列していて

二番までは「愛してた」と過去形で歌うのですが、

最後の最後だけ「愛してる」と現在形になるところから

まだ想いがある切なさがとても、とても伝わってきまする…。

LAT43°N

 

 

 

遠距離でただでさえ不安なのに、

自分のことだけを見てくれていない彼。

 

そして、それに気づきながらも、言ったら終わってしまうと思い言えない彼女。

 

不安だけど言えない！

だけど不安！しかも距離もある！！

 

悲しいよ。悲しすぎるよ…

好きだけじゃだめなんだ

 

 

 

この曲は、私がドリカムファンになるきっかけになった歌ということもあって

とても思い入れがあります。

 

だってタイトルが！「好きだけじゃだめなんだ」ですよ！

 

好きだけじゃだめなんですか！？大人すぎる！

と最初は思ったけど、歌詞見たらたぶん共感してくれる人は多いと思うなぁ。

 

好きだからこそぜんぶ不安で、それに勝てなくて、終わってしまった恋の歌。

でも振り返ってみれば、きっと彼も同じように想っていてくれたんだな、と

気づくところが切ない…。

 

恋愛をこういう切り口で歌にして表現するってすごい！天才！と思って

そこからドリ好きになったんですよね。

 

あれから20年経ちましたが、今聞いてもやっぱり、共感できる歌です。

好きだけじゃだめですよね。（諸説あり）

【番外編】LIES,LIES

 

ここまで恋愛のどん底ソングをお届けしてきましたが、

ドリにはどん底まではいかないけどちょっとダークサイドな大人の歌もあります。

 

 

 

「もっと嘘をついて」という大人な歌ですよ。

 

今がよければそれでいい、あとは全部嘘でいい。

だって真実を知るといつも傷つくから。

っていう。

 

たしかに、知りたくないこと・知らない方が幸せなことって、あるよね。

大人になってから知りました。

 

真実を直視したくない！っていう、

そんな弱さを隠すようにアップテンポで歌った歌もあるのですよ、ドリカムさんには。

幸せの象徴だけではないドリ、もっと聞いてみてね！

 

こんな感じで、ドリカムは幸せな恋愛の歌、元気づける歌ばかりなわけではないのです。

 

ここで紹介したのはごく一部。

もっともっと、どん底曲はありますよ。

 

今Amazonプライムでは、3つのライブが見れるようになってるのですが、

そのうちのひとつ、ワンダーランドでは

「LOVE」「TEARS」「LIFE」とテーマごとにまとまっていて、

「TEARS」にはどん底曲がたくさん入ってます。

もしご興味があればぜひそちらも見てみてくださいませー！

 

ワンダーランドは４年に一度のドリカムの大規模ライブで

曲はファン投票で決まるのでメジャー曲もたくさんあります。

普通にBGMとしても楽しいのでぜひどうぞ！↓

 

 

見た方は私とドリを語りましょう！

 

 

では今日はこのへんで。