おはようございます。
今朝の日経新聞から。
『年金受給増、広がる選択肢 改革法成立、長寿化リスクに対応』(4面)
年金受給増、広がる選択肢 改革法成立、長寿化リスクに対応 - 日本経済新聞
公的・私的年金の改革法が29日成立した。長寿化が進む中で年金を少しでも増やすための選択肢が広がる。施行時期を一覧にするとともに、改正を生かすポイントをまとめた。(1面参照)
年金改革法が成立したらしいです。
1面に概要が、
詳しくはこの4面に載っています。
これが新聞に載った記事なのですが、
もっとわかりやすいのが電子版に!
年金改革法が成立 7つのポイントを解説 編集委員 田村正之 - 日本経済新聞
公的・私的年金の改正法案が29日の国会で成立した。公的年金では繰り下げ受給開始時期の選択肢拡大、私的年金では個人型確定拠出年金(イデコ)の拡充など、長寿化の中で個人の老後資金に大きな影響を与える項目が目白押し。いつ変わるのか、施行時期を一覧にするとともに、ポイントを「7つのQ&A」にまとめた。公的年金編Q1 年金受給の...
色々変わることはありますが、
私が一番おっと思ったのは繰り下げ受給について。
1カ月繰り下げるごとに0.7%増額されるのは現行通り。70歳まで繰り下げると42%、75歳まで繰り下げると84%増えた金額が終身で続く。
(本文より引用)
75歳まで繰り下げると84%増えるって!!
すごくない?
つまり、75歳まで年金なしで生活できる資金があれば
84%増えて受け取れるってことですよね。
ふむふむ。
75で受給開始したら87歳くらいで元が取れるんだって。
年金って保険ですから、
元が取れるどうこうよりもまず、
「受け取らなくても生活できるかどうか」で判断して、
もし生活できるなら繰り下げ、
生活できないなら受け取る、
ていうシンプルな考え方でよさそうです。
最悪、受け取れずに終わったとしても、
最期の時に「年金受け取っておけばよかった」って思わないでしょうしね。
家族は思うかもしれませんけど。
コメント