日本人として、避けて通れない話題なのか…?
友人とふたりで、
もしくは複数で話しているときに、
話題になるのが怖いやつ。
それが、アニメ・マンガの話…!
好きな人ってほんと多いですよねー!
それで、名台詞?とか、決め台詞?とか使って、
会話が盛り上がりだすじゃないですか。
ところが私、アニメ・マンガってあまり読んでこなかった人生なので、
ほぼほぼ話についていかれんのです…。
ぽつねん…(さみしい)
いや、盛り上がってるのを見るのはまだいいんです。
(さみしいけど)
(自分も夢中で野球の話して人を置いてくことあるから何も言えねぇ。)
なんか申し訳ないなーと思うのが、
これは有名なんだろうなーと思うマンガのセリフを言われても
全くピンとこないことなんですね。
マンガ好き同士だと、
「○○!」(名台詞)
に対して
「○○○!!!」(返しの名台詞)
って返して、
「それなーー!あっハッハーー!!」
みたいな感じで盛り上がるじゃないですか?(※イメージです)
ツーカーみたいな、そんな返しが来たら嬉しいと思うんですよ、相手も。
共通の趣味があるって嬉しいしね。
でも、私にはできない…
知らないから…できない…
ごめんね。
そんな罪悪感に苛まれるのです(大げさ)。
…嘘。
本当は、
悔しい。
知らないことが悔しい。
話題についていけないことが悔しい。
なぜ。なぜ私は知らないの。
それで、アニメやマンガを知らないことって、
一種のコンプレックスみたいになっているんです。
全く読んでこなかったわけじゃないんですよ。
小学生の頃は、『なかよし』を毎月購入して読んでましたし、
例にもれずセーラームーンなんてドはまりしましたしね。
『天使なんかじゃない』とかも好きだったなぁ。
でも、そこで止まってるんですよね。
次は、大学生~社会人になってからハマった『タッチ』まで
アニメやマンガとは縁の薄い人生を送ります。
なんでだっけ??って、考えてみたんですよ。
そしたらね、たぶんみんながアニメに出会うであろう学生時代、
とても忙しかったからだという結論になりました。
私、自分で言うのもなんですが、絵に描いたような、文武両道の優等生だったんです。
小学校からスポ少を始めて、放課後は友達と遊ぶ暇もあまりなかったし、
中学校はそれが部活になってさらに忙しくなった。
勉強もちゃんとしたいタイプだったんで、
それ以外の時間は予習やら復習やらテスト勉強やら。
高校にあがってもそれは同じで、一応進学校だったから余計ハードになり、
プラス受験勉強、そして恋愛も楽しんでたもんだからそれはもう忙しかったんです。
大学はバイトと勉強に明け暮れてたし、
周りもあんまりアニメ好きとかいなかったもんだから、やはり関わる機会がなくて。
遊びもそれなりにしてきたと思ってますが、
人と会う方が好きだったので、
どっちかというと外に出ていくタイプだったんですよね。周りも、自分も。
ところが、ある時を境に。
一人「アニメ・マンガ好き」が出てきたなと思ったら
気づいたら周りがほぼ「アニメ・マンガ好き」になっていた…!
そこからかなー、アニメ知らんコンプレックスが始まったの。
幸いにして、「知らねーの、だっせ」みたいな人は周りにいないので、
全然ついていけないと「これね、こういうアニメでね」って教えてくれる人が多くて
置いていかないようにしてくれるのがありがたいんですけど。
何かそのたびにごめん、とも思うって言うか。
一発でわかってあげられなくてごめん!みたいな。
説明するために流れ壊してごめん!みたいな。
ノリについていけなくてごめん!みたいな。
要は、自分で勝手に後ろめたく思ってコンプレックス化してるだけなんですけど!
相手は全然気にしてないと思うけどね。
でもそれ以上に知らないの悔しい!みたいな。
だから、知りたいとは思ってるんですよ。
コンプレックスは、克服したいじゃん。
知らない世界への好奇心というものはあるしね。
鬼滅の刃も、読んだし、見たし。面白かったし。
だからこそ、ハマるのもこわいのね。
アニメ・マンガの沼って深いじゃない?
タッチもね、すごくハマったのね。
そりゃあもう、台詞覚えるくらい何度も読むくらいにはね。
そいでさ、ほら、今呪術廻戦がすごいでしょ。
アマプラで見れるでしょ。
これ見始めたら色々終わるんじゃないかっていう、予感がするのね。
でもこれを見ないと、また呪術廻戦コンプレックスになりそうなのね。
どっちに行っても、大変そうなのね。
だから、Amazonプライムの再生ボタンを押せずにいるのね。
そうして今日も、終わっていくのね。
誰か、背中、押して…
あ、うそ、やっぱ押さないで…こわい…沼…
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