【ツキイチ報告会】闇に堕ちました

2024年4月、
40年生きてきて初めて、
私は闇落ちというものを経験しました。

 

メンタルが地に落ちた、という感覚です。

 

理由は、仕事の人間関係。

今私はありがたいことに、少し責任のある仕事を任せてもらえるようになっていて、
その中の一つが、運営しているメディアの統括です。

業務委託（フリーランス）で働いている複数のライターさんたちが書く記事のスケジュール管理をしたり、
何か新しいことを始めよう、としたときにメンバー選定して巻き込んで企画推進していく、
みたいなことを任されています。

要は、いろんな人と関わってまとめていく仕事、ということです。

 

それがまぁ、しんどい！

 

いろんな価値観・性格の人と、対面ではなくほぼチャットのみで会話しながら
一緒に仕事をしていくことの難しさ。

この人にはこういう言い方したほうがいいな、この人はこうだな、と気を遣いながら
下手に出たり、丁寧にしたり、端的にしたり、と工夫しながら、
それでも全然通じないことや、うまくいかないこともあって。

それに悩んでいた時に、メンバーの一人に仕事の進め方をちょっと責められることがありました。
もしかしたら本人にはそんなつもりはないのかもしれないけれど、私にはそう受け取れるような言い方に見えて。

 

そこで、ズボっ、と闇に落ちたのが自分でもわかりました。

 

その後の思考がひどいもんで。

「私が仕事なんてしないほうがよかったんだ」

「こうして人に迷惑をかけて生きるくらいなら何もしないで誰とも会わないで生きて行った方がマシな人間かもしれない」

「なんでみんながうまくできることが私はできないんだろう。生きている価値あるんだろうか」

とまあこんな感じで。

何をする気にもならず、
ひどくマイナスなことばかりを考えるようになり、
何もしていないのに、泣きたくないのに、涙が流れてしまうという状態。

 

誰かに相談したり吐き出したりしたい、楽になりたいと思ったけれど、
「こんなこと話されても困るよな。もう誰も困らせたくない、迷惑かけたくない。そうなるくらいならこの思いを一人で抱えてどこかにいなくなったほうがいい」
という思考になってしまって、戻れないくらいの深い闇に足を踏み入れそうになってしまったくらいに、
落ちていました。

 

これはまずいなというのは自分でもわかって、
何とかしたいともがいて、
普段簡易的に済ませがちなランチを贅沢なものにしたりとか、野球見たりお笑い見たり
気を紛らわせる努力をして何とか少しずつ復調し、
人にこうして話せるようになってから、加速度的に良くなってきたなと感じています。

 

いやぁ…しんどかった。

 

自分がポジティブな人間とは思っていないけど、
ここまで落ちるとは。

だいたい、おいしいもの食べたり、一晩寝たら少しはマシになるんだけど。
今回はそうもいかなくて、どんなことに対しても無気力だったから、
本当にどうしたらいいかわからなかった。

 

生きるって大変だね。

 

さて。

 

そんな無気力状態から復活しつつあった4月某日。

私は東京で、ラーメンを食べました（唐突）。

仕事で東京に行く機会があり、せっかくなので、ずずずさんにお声掛けしたところ、
なまずんさんも来てくださり、プチずずず会を開いてくれました。

新宿西口の、らぁめん満来というところで、久々の、ラーメンです。

 

新宿駅待ち合わせがいい、と自分から指定しておいて、
新宿駅ダンジョンから抜けられず、私ここにいるのですがここからどこに行けばいいかわかりません！とLINEして迎えに来てもらう体たらく。

でもそのおかげで（えっ）
ラーメン屋さんに超いいタイミングで入ることができ、ほぼ待たずにラーメンにありつけました。

私たちが入った直後には長蛇の列！

たしかにおいしいラーメンでした！素朴で！シンプルで！
こういうのがいいんだよ、的なラーメン！

ごちそうさまでした。

 

ラーメンはサクッと食べ終わり、その後（恒例の）サイゼリアに移動したものの満席で、
すぐに入れた近くの銀座ライオンへ。

ここでは出版社で校正も担当しているなまずんさんに、
ライターあるあるや愚痴をしこたま聞いてもらいました。

「あるある」と共感してもらい、私の気も楽に。

ずずずさんは毎日深夜まで仕事してるって言うし。

みんな頑張ってるなあ、と思って、元気が出ました。

 

何を話したかよく覚えていないけど、（えっ）
とにかくたくさん笑って、気持ちよく話せて、すごく楽しい時間でした。

最後に駅に向かう道で、お二人がXに投稿したポストに、私がTwitterやってた時代に仲良くしてくれてた方達からコメントがあったよー、と教えてもらえて、なんだか嬉しくなりました。

みなさん覚えててくれてありがたい。

でも最後にずずずさんに「ねこまにあさん変わってますからね」と言われたことが、
ちょっと何言ってるかわかんなかった。

 

そんなわけで、私にとっての4月は、泣いて、笑って、過ぎようとしています。

5月はできたら、穏やかに過ごしたいものです。

今月は長くなりましたがこのへんで。

また来月！