ゆる日記というタイトルながら、
日記らしい日記からは最近遠ざかり、
日々の感じたことを書く、というものになりつつあるこのシリーズ。
まあ、日々感じてることだから日記でいいか。
いつか書こうと思って頭の片隅に置いていたようなことを
ここぞとばかりに書き綴る機会にもなり、
朝の30分で書いてるからクオリティは勘弁してよね、
という免罪符までセットにできるこのゆる日記。
ちょっと楽しくなってきたので飽きるまでやってみようと思います。
さて。
今朝もまた雨。
梅雨ですから仕方ないのですけど
やはり朝起きてどんよりとした空を眺めると
気分もどんよりとしてしまうのでしょうか。
ちょっとネガティブ気味の思考も顔を出してしまいます。
というのも昨日Twitterで
ちょっと嫌なものを見てしまったのを引きずっているのですねえ。。
まあ、簡単に言うと誹謗中傷…というか侮辱ですかね。
あ、私にではないんですが、
私も何度かやり取りさせてもらってるフォロワーさんに対してで。
自分にされるのももちろん嫌ですが、
交流のある方にされているのを見るのも
なんだか気分が落ちてしまいますね。
ご本人のショックはもっとでしょうけど。
Twitterでは度々そういうところを目撃しますね。
色んな人がいる。
人を傷つけるような人をいきなり見抜くのは不可能だし、
人のすることだから自分ではどうにもできない。
だから見つけ次第距離を置くのが一番というのが私の主義なのですが。
見抜く前に切りつけられることも、あります。
前に、自分の身にも起きたしね。
そういう時、こうしておけばよかったのかーっていう対処法を
最近知りました。
毎日少しずつ聞いているオーディオブックから。
これです。
ブッダの考え方から
生きやすい方法を説いてる本ですね。
人に期待するのではなく、
自分の考え方で「捉え方」を変えるという、
まあありがちではあるんですけど、笑
でもすごく納得感が高いことが語られてます。
この中で、ブッダが誹謗中傷を受ける話が紹介されているのですが、
注目すべきはその返しです。
どんな話かというのは、
そのまま読んでもらった方がいいと思うので、
引用させてもらいます。
背景は、「バラモン」(カースト制の一番上の位)がブッダに
誹謗中傷を浴びせかけているところです。
その誹謗中傷に対して、ブッダが答えるところから始まります。
「バラモンよ、あなたが自宅でふるまったごちそうを客人が食べなかったら、それは誰のものになるか?」
質問されれば、答えざるを得ません。
バラモンは「それは当然、私のものになる」と答えました。
「あなたは、その食事をどうなさるのですか?」
「それは自分で食べるだろう」とバラモンは答えました。
すると、ブッダはこう言ったのです。
「もし罵る者に罵りを、怒る者に怒りを、言い争う者に言い争いを返したならば、その人は相手からの食事を受け取り、同じものを食べたことになる。
わたしはあなたが差し出すものを受け取らない。
あなたの言葉は、あなただけのものになる。そのまま持って帰るがよい」
ここでの「食事」とは、バラモンがぶつけてきた非難の言葉です。
もし相手の言葉に反応して言い返せば、自分も同じ反応をした―食べた―ことになってしまう。
だから決して「受け取らない」。つまり「反応しない」というのです。
ブッダは、ふつうの人なら腹を立てるようなことを言われても、「無反応」で返しました。
というのも、「苦しみのない心」を人生の目的とする以上、
「反応して心を乱されることは無意味である」と、はっきり知っていたからです。
どのようなときも決して反応せず、ただ相手を見すえて、理解するのみ―その立場に徹していたのです。
このブッダの合理的態度から学べることは、
「反応しないことが最高の勝利である」という理解です。
仏教における勝利とは、相手に勝つことではありません。
「相手に反応して心を失わない」ことを意味するのです。
いい話じゃないですか?
私に言葉をかけるのは相手の自由、
そして受け取るかどうかも私の自由。
誹謗中傷に限らず、
受け取りたくない言葉は
受け取らなければいいのだ。
そうすれば相手が持ち帰ることになる。
そう思ったら少し楽になるのかな。
相手のことはこちらでどうにもできない以上、
自衛するしかないですからね。
…
…これゆる日記かな?笑
まあいっか。
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