こないだ同じチームで働く同僚に、
「本読む時間どうやって取ってますか?」て聞かれました。
「週に1回、1時間程度は本を読む時間として確保してます。一定期間本を読めないとストレスがたまってしまうので」
と答えたら
「そうなんですね」と言いながら(ちょっと何言ってるか分からない)みたいな顔されました。
本、読みたいよね。なんとしてでも。
「あさきゆめみし」の小説版を読んでから「源氏物語」をちゃんと読みたい!と早速図書館で借りてきたのですが、
そうこうしているうちに映画「国宝」を観てしまい、原作が読みたい衝動から逃れられず、文庫を買って読み始めてしまいました。
どうするよこの長編小説祭り。。
早速「国宝」を読み進めてますが、面白いです。
映画と違ってる部分や、映画では描かれなかったシーンもあって、あわせて読むことでより細部まで理解できるような気がします。
ここを変えたのはどんな意図があったのかしら、と映画に込められた思いなどを考えるのも楽しいです。
面白くてどんどん読み進めたくなるのですが、あっという間に時間が溶けていき、ああもう!と泣く泣く途中で読むのをやめるのはややつらいですが、
読む楽しみのある本があるというのはとても幸せなことだなと思います。
ただ、本を読む、というのが「ながら」では難しいことなので、ふとオーディブルなら隙間時間とか運転中とかに聞けるな、と興味をもち、探してみたら、ありました。
なな、なんと、語りは歌舞伎役者の尾上菊之助ではないですか……!
歌舞伎の台詞も多く出てくる小説を本物の役者さんの声で聞ける……なんて贅沢なんでしょう。
活字で読みたい派の私も大層心が揺れております。
下巻はまだ買ってないから、オーディブルで聞いてみようか…
オーディブルなら寝る前とかにも聞けるしなぁ。いいなぁ。むむむ。
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