今週の「バナナサンド」、すごくよかった。
麒麟の川島さんの「結果が出るまで続ける」努力が、とても刺さりました。
あ、「バナナサンド」っていうのは、バナナマンとサンドイッチマンが司会のバラエティ番組です。
毎回ゲストを呼んで、その方の歴史を紹介したりすごいところを称賛したりして
テンションを上げてもらおう!っていう番組なんです。
今週のゲストはお笑いコンビ麒麟の二人。
今回フォーカスされた過去は、川島さんが「じゃない方扱い」されていたこと。
田村さんが、ホームレス中学生っていう本で大ブレイクした時、
二人で出る番組でも、田村さんにしかピンマイクつかなかったり、
「君はいらない」と言われたこともあったそうで、
とても悔しい思いをしたみたいです。
でもその時腐らずに、挑戦してたことがあるんですって。
それが、毎日ブログを書くこと。
900文字くらいのものらしいんですけど、100日間毎日書いたらしいです。
もともとネタ書いてるような人だし文才はあったんでしょうけど、
毎日書くことでそれにますます磨きがかかって、
なんとそこからエッセイ本を出すまでになったそうで!
それを皮切りに、自分に課題を見つけてはそれを克服する行動を
地味にやってきた方みたいなんですよ。
インスタのフォロワーが増えないな、と思って「タグ大喜利」という写真大喜利を始めたり、
IPPONグランプリに出るために若手に混ざってオーディション受けたり。
結果、インスタのフォロワーは50万人増え、写真大喜利は本になり、
IPPONグランプリは予選を勝ち抜き、本選に出て優勝までしてます。
いや、すごいですよね。
川島さん、そんな話をする中で、言ってたんです。
「(自分は)短距離の選手じゃない。パッと出て瞬間的に笑いが取れるタイプではない。長距離でバテない人間だから」
って。
このセリフが、妙に刺さりましたね。
なんで刺さったかって、最近、2年もやってるわりにブログにオリジナリティがないなって思い始めてるから…。
最近、ブログ始めて間もないブロガーさんとTwitterでお知り合いになって、よくツイートやブログを拝見するんです。
これがまあ、すごいんですよね。
反響も多いし、内容もしっかりしてるし、
文才もセンスもあってこりゃ参った状態です。
比べるもんじゃないとわかってても、うらやましいな、と思うわけですよ。
これでブログ始めて3ヶ月とか半年とか、
どうなってしまうんだと。末恐ろしいわ。
なんて考えつつ、自分とどうしても比べてしまいますね。
今まで、とっても楽しくブログを書いてきたし、
後悔はない(はず)なんですけど、完成度とかオリジナリティとか、
なんか足りないなあって思うことが多くて。
平たく言えば、自信をなくしそうになってたんです。
そこで川島さんの長距離、という表現で、
あーそうだなと、
短期で結果出るタイプと、長期でしか出せないタイプといるよなって思い出しました。
そして私はいつだって、長距離タイプでした。
思い出せば仕事でも、同期の中で結果が出始めたのって遅い方(というか最後から数えた方が早いくらい)。
短期でどんどん結果出るのを見てて焦ることばかり。
それでもちゃんとやってたらちゃんと成果あがるようになったな。
たぶん、すごい人ってみんな、そうやって陰でちょっとずつ努力してるんでしょうね。
表面に出てくるとその時には「すごい」状態になってるけど、
その前に地道な仕事がきっとたくさんあって。
ブログでいえば、
書く(陰)→読まれない(陰)→でも続ける(陰)→何かのきっかけで注目される(光)
みたいな感じになるんだろうな。(伝わります?笑)
すぐには結果に結びつかなくても、
今蒔いた種はいつか実を結ぶと信じて、
これは面白い!これは私の武器になる!と思うものを見つけて
楽しく地道に続けていきたいな。
そんなパワーをもらえた川島さんの言葉でした。
やっぱり、人の経験って学びがあるなぁ。
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