WBCが始まる前に、
「よーし!全選手の紹介記事書くぞー!」と意気込んだはいいが、
開幕前に投手編すら書き終わらなかったポンコツブロガー、ねこまにあです。
このままではWBCが終わってから全選手紹介をする、タイミング悪ブロガーの称号まで勝ち取ってしまうので、そうなる前にこれまでのWBCについてと、ねこまにあ的注目トピックだけは書きたいと思います。
ラインナップはこちら。
・近藤、吉田正尚は好調を維持できるのか
・村神様は不調でもここがすごい
・山田哲人は誰も心配してなかったけどやっぱり打ったじゃん
・宇多川とかいう野球ドリームを実現した男
・松井裕樹は日本代表でも松井裕樹だった。
・山本由伸がこんなに注目されないのも珍しい
・ダルビッシュはイチローになるのか
です!!
(結構あるな…)
近藤、吉田正尚は好調を維持できるのか
壮行試合(強化試合?)が始まった時から好調だった近藤(こんちゃん)。
今こんなに調子よかったら本番で落ちてこないかな?とやや心配だったのだけど、
杞憂に終わりましたね。
昨日も大事なところでタイムリー打つわホームランは打つわ、
こんなに絶好調のこんちゃんはここ最近シーズン中でも見てないわ。
やっぱあれかね…ホークスに移籍してお金もたくさんもらってウハウハになってモチベーションもあがったのかな…
味方にしておくにはめちゃくちゃ頼もしいけど、
敵にしたくないからシーズン入ったら少しおとなしめでお願いしたい(密かな心の叫び)。
そしてそして吉田正尚!
大谷が敬遠されても、村上が調子悪くても、吉田がいるから大丈夫!と言わんばかりのこの打線。
吉田さんも、今年メジャーに挑戦する年で、オープン戦も出てたのか?日本に帰国するのもすこし遅くて、移動も大変だったろうに、合流してすぐヒット打ってやんの。
Amazon primeの中継で元西武監督の辻さんが「この人は本当に嫌でした」と言ってたくらい(ていうか全球団の監督とファンが嫌だと思う。笑)の選手でねぇ。
打つのはもちろん打つんだけど、選球眼もよくて4球は選ぶし三振しない。
守備走塁に目を瞑れば最高の選手なのでね。
ぜひ、お尻の筋肉にご注目ください。
村神様は不調でもここがすごい
練習でダルビッシュからホームラン打ったってニュースになってたけど、
実戦では壮行試合からあまり好ましい結果は出ていない村神様。
大会始まってからもランナー置いた場面とか満塁でまあよく回ってきますけれど、
まだタイムリーもホームランも打ててないですね。
犠牲フライで打点はあげたけれど、本人の表情がずっと納得いってない顔で。
守備でもエラーしたりしてて、きっと「迷惑かけてる」とか重圧背負ってんじゃないかしら。
いつものシーズンよりも早く仕上げないといけないし、そのへんの調整がうまくいってないのかな。
WBC中に一回は村神様のホームランを見たいけれど、まああんまりプレッシャーかけないようにしておきましょう。
だけど村上選手がすごいなぁ、と思うのは、自分が打てなくても調子がよくなくても、
ベンチでめちゃくちゃ声出してること。
他の選手が打った時は、立ち上がって手を叩いて、大きな声で盛り上げてるし、ずっと暗い顔して座ってない。
まだ23歳の選手がね。大したもんだわよ。
バッターも好不調もちろんあるし、まだ今は他の選手がカバーして、勝ってるからね。そのうちに調子上げてくれるといいね。
山田哲人は誰も心配してなかったけどやっぱり打ったじゃん
さて村神様と同じく不調と言われていた山田哲人くん。
壮行試合では14打数ノーヒットで開幕スタメンはずされたけど、途中出場した初戦の1打席目でなんとタイムリー。
この人はね、こういうことする人なのよ。
不調言われてても、なんだかんだいいとこで打つのよ。
しかも国際試合とか日本シリーズとかそういう大舞台でさぁ!!
それをみんな知ってるから、不調でも解説者誰一人、「心配」とは言わなかったね。
「本番入ったら大丈夫でしょ」ってみんな言ってたよね。
そして私もそう思ってた。
で、案の定です。
まあー本人にしたら打てなくてヒヤヒヤだろうけど、周りは全然心配してないっていう。
そういうやつです。
なので出場したら大きな声で応援歌歌いましょう。
テーーーーテテテやまーーだてっとー!
テーーーーテテテやまーーだてっとー!
ゆーめーへーとーつーづーくーみーちーーーー、や、ま、だ!!
はい、みなさんご一緒に!
宇田川とかいう野球ドリームを実現した男
宇田川が日本代表に選ばれるとはね。
もう、感動ですよ。
去年のシーズン途中まで育成だったんですよ。
それがシーズン中に支配下になって、
しっかり結果残して、
そのまま日本代表ですよ!?
育成→日本代表をこの1年の間に成し遂げた男。
すごい。すごいよ。
次の登板からはそういう目で見てあげてください。
松井裕樹は日本代表でも松井裕樹だった。
楽天ファンとして、言っておきたいことがある。
おまつ(松井裕樹)はね、そういう子なのよ!!
いわゆる劇場型なんです。
フォアボールで自分の首しめて、セルフキリキリさせてから抑えるタイプなの。
だから、フォアボール出したからって心配しないであげてほしい。
いつものことだから。
でも、いつもと違うのは、出したランナーを返されてることね。(違っちゃダメ)
まあね、抑えの役割じゃないから、いつもと違う調整に順応しきれてないのかもしれないよね。
シーズン中はいわゆる「守護神」てやつで、「勝ってる場面(3点差以内)」の「最終回」っていう条件で投げるから。どんな場面でいつ投げるかわからないっていう中継への対応が難しいんじゃないか…
日本代表ファンの人たちの胃をキリキリさせてしまってること、楽天ファン代表として謝ります。
ごめんちょ。
山本由伸がこんなに注目されないのも珍しい
今回、大谷ダルビッシュがいることで、投手はこの二人にとっても注目が集まってますよね。
どこのメディアも大谷ダルビッシュ特集。
それは別にいいんだけど、山本由伸がこんなに注目されない大会も珍しいなと思います。
彼は間違いなく日本ナンバーワンの投手です。
投手だけで見れば、大谷以上なんじゃないかとすら思います。
対戦相手としては最悪、味方投手としては最高。
山本由伸が味方にいることをみんな、喜ぼうじゃないか。
大谷→ダルビッシュ→佐々木朗希→山本由伸(予想)、という先発ローテになってるけど、
だんだんグレードダウンしてるわけでは全然ないし、山本の投球も、パリーグファン以外はそんなに見る機会ないと思うし、まして味方として見れるなんて超最高なので、
どうぞ心ゆくまで堪能してくださいませ。
山本由伸の投球見て一緒に言おうよ。
「あのカーブは打てない!!」って。
ダルビッシュはイチローになるのか
今大会、チームをまとめる役割になってくれているとみなが口を揃えて絶賛するダルビッシュ。
私、ここまでコミニュケーション積極的にとる選手だと思ってなくて、ただひたすら野球のことばかり考えてる人だと思ってたので、とっても驚きました。
そして思い出したのは、WBCの時のイチロー。
彼も孤高の戦士だと思ってたけど、WBCの時だけは違いました。
普段寡黙なイチローが、チームのために喜び、怒り、感情をむき出しにして士気を高め、リーダーとしてまとめていたことを、今のダルビッシュを見てると思い出します。
当時のイチローも、打撃不振と言われながら決勝タイムリーです。
忘れもしないあのセンター前。
その後のマウンドに立ち、抑えたのがダルビッシュでした。
韓国戦で3失点のダルビッシュ。
決して順調とはいえないかもしれないけれど、イチローのように最後には結果を残し、チームを優勝に導くのか!?そんなことがあったらドラマだ!!
さいごに
はい、ここまで語りすぎた(久々の3000文字オーバー)ので最後は手短に終わります。
2013年のWBC、かの有名な鳥谷の盗塁に感動した私は、その年開かれた大学の同窓会で、
友達に「鳥谷の盗塁すごかったよね!!」と息巻いて話し、全員の「ポカーン」を勝ち取りました。
20代女子は野球なんて見ない、ということを痛感したあの日。
あれから10年。(えっ10年…?震)
今年はオオタニサンのおかげで、20代女子も見るのでは、という勢いで注目されている(はずの)WBCになりました。
予選からしっかり見て、選手を覚えておくと、優勝したときに「ずっと見てたし」ってマウント取れるよ!今日もみんなで応援しようぜぃ!!٩( ‘ω’ )وオー
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