先週かな。
こんなブログを読みまして。
やーさんブログ「【3000文字チャレンジ】彼と、私と、あだち充と。」
大変面白く読ませてもらったのですが
その中にこんな一文があったのです。
「うーん。そうねぇ。・・・答えはね、H2の26巻にあるよ。」
あだち充といえば、私、「タッチ」は大ファンでして、
セリフもところどころ暗記しているくらい覚えているのですが。
H2は読んだことないんですよね。
なのに。
なのに。
なのに。
こんな一文を書かれたら…
読みたくなってしまうでないかぁっ!٩(๑`н´๑)۶ プンスカ!笑
前から読んでみたいなとは思ってたんです。
野球好き&マンガ好きの友人(男)と話してて
タッチに出てくる女性で好きなのは誰?という話題になった時に
すごくもめて。笑
(だって住友里子っていうんだもん…それはないでしょ。うん、ないよ。)
その流れで、
「H2に出てくる女性だったらどっち?だったらもっと意見が分かれるよー」
なんて聞いてたものですから、
機会があったら読もうって。
で、その機会だ、今、と。
この記事に出会って思ったんです。
その日のうちにTSUTAYAに行って
全巻借りてきましたよっ!
\ どーん /
ここでひとつ想定外の事態が…
TSUTAYAにあったのは、「ワイド版」という
単行本よりも1冊に収録されてる話が多いやつ?みたいなんで、
さきの「答えはH2の26巻」という私が解決したい問題に
何巻でたどり着くのかがわからないようでして。
上等だー!たどり着くまで一気読みしたるわーーっ!! (๑•̀ㅂ•́)و
と腕まくりしたくらいにして読み始めたのですが
そんな気合がいらないくらい面白くて次々に読み進め…
気づいたらそのセリフ、さらっと出てきました。
とても素敵なシーンでしたよ( *´艸`)
もともとはこの「H2の26巻にある答え」を求めて読み始めましたが
それを解決して読み終えられるわけもなく。
あっという間に完読です。
いやあ、面白かった!
どんな話かといいますと。
野球と恋愛の話ですね。
うん、ありがち。
主に話にかかわってくるのは4人。
野球漫画によくありがちなエースピッチャーは比呂くん。
これまたよくありがちなライバルの天才バッター英雄くん。
この二人は親友です。
そして女性陣。
英雄くんの彼女で比呂くんの幼馴染、ひかりちゃん。
そして比呂くんといい感じになる
野球部マネージャー(これまたありがち)の春華ちゃん。
英雄くんはひかりちゃんに、
春華ちゃんは比呂くんに、
それぞれ一途な思いを持っている。
でも比呂くんとひかりちゃんは、
お互い好きなの??それとも?
と最後まで読者が揺れ動かされるのです。
野球の話もさることながら
この男女4人の気持ちの動き方がね、
とてももどかしく、
時に素直に描かれていて。
そのもどかしさと時々現れる素直さのギャップに
完全に心を持っていかれましたねぇ(*´▽`*)
最後は甲子園で英雄くんと比呂くんが対決するお決まりのシーン。
勝った方がひかりちゃんを…?みたいな話になるもんだからもう、
ドキドキですよ。
最後まで楽しませてもらいました。
そして個人的に一番刺さったのは
英雄くんの最後のセリフです。
展開には差しさわりない程度に引用しますよ。
おれも、比呂との勝負で教えてもらったことがある。
だれよりも雨宮ひかりが必要なのは、このおれだ。
はあ…キュンキュン(*/ω\*)
英雄くんは、ひかりちゃんの気持ちが比呂くんにあるの?ないの?と
不安も抱えていて。
ひかりちゃんに選ばせようとしたりしなかったり
身を引こうとしたりしなかったりしてたんですよ。
けど最後には
ひかりちゃんの想いよりも
自分の気持ちを優先してストレートにぶつけてるところがね、
たまらなかったです、はい。
…ついてきてます?
大丈夫、もうすぐ終わりますよ。
あれですね。
大事な人のことを想う時、
自分よりも相手の気持ちを優先してしまう…って
あるじゃないですか?(あるよね?)
でもこう…きっとね、きっと、
相手にしてみたら、そんなことよりも
思ってることを素直にぶつけてくれたほうが心に響くんだろうなって
英雄くんとひかりちゃんを見ていて思いました。
大事な人にこそ
自分の気持ちを素直に言いましょう。
H2の勝負のゆくえと、
「えーこれで終わりなのーー!?」と私が叫んだ衝撃のラストが知りたい方…
答えはH2の最終巻にあるよ(^_-)☆(パクリ)
今日はここまで!
コメント