こわい話しますね。
私、去年の12月に高熱が出て、病院行ったんですよ。
ふだんのかかりつけじゃなくて、発熱外来やってる病院で、初めて行ったんで、問診票を書くように_言われて。
よくあるやつです、住所とか名前とかの基本情報書くあれ。
普通に書き進めてたんですが、それに、年齢を書く欄があって。
私、迷うことなく、(42)って書きました。
で、検査の結果、インフルだったので、薬を処方してもらったんですね。
処方箋、もらうじゃないですか。
見たら年齢の欄があって。
そこには「41歳5ヶ月」と印刷されてました。
…
えっ私まだ41だった…???
えっじゃあなんで42だと思ってた???
なんならこの1年、年齢聞かれたとき毎回42って言ってたけど…!?
こわくないですか。
なんで無自覚にサバ読んでんの。
しかも1歳上に!!
ということで
インフルになったら1歳サバ読んでたことに気付いたわけですが、
そのサバも昨日でいなくなりました。
毎年恒例セブンイレブンの日、誕生日を迎えまして、
名実ともに42歳になったわけです。
おめでとうありがとう。
とてもありがたいことに何人かの友人がメッセージをくれて、
なかにはギフトカードをくれた人もいて、
ギフトカードはもれなく猫のイラストのものを選んでくれていて、
ああー私は幸せ者だなぁ、と思いました。
そして42歳と1日目の今日は、
友人とアフタヌーンティー。
ゆったりとコーヒーを飲み、
食事と会話を楽しみました。
その後は小一時間ほど大きめの書店をブラブラと徘徊。
知的好奇心の赴くままに本を手に取り、次に読む本を検討する時間は至福で、
こんな穏やかな時間に幸福を感じることは、若い時にはなかったかもなぁ、と月日を感じると同時に、
そんな時間を楽しめる今の自分は結構好きだなぁ、と思ったりもしました。
年々、幸福を覚える感度は上がっているし、自分の機嫌の取り方もわかってきている気がします。(もちろんまだまだ平常心でいられない時もたくさんあるけれど)
だめな自分がいても、自己嫌悪に陥ることが減り、「まあこれも自分だよなぁ」と受け入れることもできるようになっていると思います。
そう考えると、年を取るのも悪くないです。
…
うーん、やっぱりそれはちょっと言い過ぎかも。笑
ところどころに衰えを感じることもあって、年取りたくないなぁ、て思うことももちろんありますからね。
でも総じて、年々自分を好きになれている気はします。
今のところは。笑
これからもそんなふうに年を重ねていけたら幸せだな。