【資産運用はじめの一歩】投資信託はどう選ぶ?

選び方 投資

お金と投資の話、第三弾です。

 

一回目は投資の必要性についてとドルコスト平均法について

 

 

二回目は最大限のパフォーマンスが発揮できる具体的な投資法について

 

 

 

今回は具体的な投資商品の選び方についてお話しします。

 

先にポイントを言っておきます。

 

純資産総額が高く、手数料が安く、分配金がない投信をチェックする

 

投信を選ぶ上で大事な条件になるのがこの3つです。

それぞれ具体的に見ていきましょう。

純資産総額の大きさをチェック

純資産総額とは

ざっくり言うと、その投信が持っているお金の量です。

 

お金をたくさん持っている投信と

あんまり持っていない投信、

どっちのほうが良いと思いますか?

 

持っている投信のほうがよさそうですよね。

その通りです。

 

主な理由は2つです。

 

①人気のバロメーターになる

②安定して運用できる

 

簡単に説明しますね。

 

①人気のバロメーター

単純に考えると

純資産総額が大きい=たくさんの人がその投信を買っている

ということになります。

つまり人気の投信、ということですね。

 

人気だから成績も優秀かと言われれば必ずしもそうではないですが

少なくともたくさんの人に選ばれているということですね。

選ばれている理由がある=魅力がある投信だからということにもなります。

②安定した運用ができる

純資産総額があまりに少ないと

「繰り上げ償還」してしまうケースがあります。

 

運用を終了して、投資家に返還してしまうことです。

だいたいは投資金額がマイナスのまま償還されてしまうので

避けたいものですが、

純資産総額が高ければその心配はなくなります。

 

少ない=悪ではないので注意

純資産総額が少なくても心配ないケースがあります。

設立して間もない投信です。

 

まだ運用を始めたばかりなので、

総額が少なくて当然です。

 

もし純資産総額が少なくてあれ?と思ったら

設立年月を確認しましょう。

 

資金の流入量(どれだけ新しく買われているか)もチェックしてみるとより安心です。

コストの安さをチェック

信託報酬、買付手数料など、

投資信託を買うとき、保有している間にかかるコストが安いものを選びます。

 

信託報酬とは?
投資信託を運営する際にかかる費用。
投信はプロにお金を運用してもらうので、そのプロへの報酬など。
持っている間ずっとかかるランニングコスト。
買付手数料とは?
投信を買うときにかかる手数料
買うときにしかかからないイニシャルコスト。

 

特にランニングコストは非常に重要で

たとえば100万円投資したとしたら

ランニングコスト1%だと1万円を払い続けるわけです。

 

手数料が安い投信よりも、

高い分増やせればいいのですが、こればっかりはわかりません。

どんな投資対象でも、将来の値上がりがどうなるかはわかりませんから。

 

でも手数料は確実にかかります。

どんな時でもかかります。

だったら手数料が安い方がいいですよね。

ですからここはしっかりチェックしましょう。

 

買付手数料については、

もはやゼロがスタンダード。

かかるものは検討しなくてもいいと思います。

分配金の有無をチェック

投資信託には分配型と言って

定期的にお金が支払われるタイプのものがあります。

 

利息のようなものと言って販売していた人を知っていますが

全く違いますのでご注意ください。

 

分配金を出すか出さないか、いつ出すのかは投信の設定時に決められていて

利益が出ていなくても決められた通りに分配金を支払うことになっています。

 

ですので、10万円投資したものが9万円に減っていたとしても

その9万円の中から無理やり1000円とかを捻出して出します。

でも9万円しかないわけですから、分配金1000円を出したことによって

評価額は8万9000円になってしまうわけです。

 

つまり、自分のお金をもらってるだけということです。

これが同じようにずっと続いたら、

評価額はどんどん低くなっていってしまいます。

 

ですので、分配金は出さない投信がよいと思います。

実際に確認してみましょう

これは楽天証券HPの投信商品ページです。

例としてこちらのファンドをチェックしてみましょう。

 

楽天証券の商品欄は、トップに今お話しした選ぶ要素が入っていますので

すごく見やすいですね。

 

投信選び方

 

①の純資産額:300億以上ありますし、前年比340%増。流入が多いので良いですね。

 

②のコスト欄:買付手数料はもちろんなし。信託報酬も約0.16%と安いです。

 

③の分配金:分配金は支払われていません。これもいいですね。

 

この投信は、先に言った三つの条件をクリアしていることになりますので

検討してもよさそうです。

 

このように、投資する商品を決めていきます。

 

しかし、実は以上の条件を満たす投資信託は

100以上あります。

 

どこの国に投資するか、とか

株なのか債券なのか不動産なのか、とかによって

あとは選んでいくしかないわけなのですが

それが結構面倒なんですよね。

 

そう思う方のために

ぴったりのサービスをご紹介します。

 

ポートフォリオを組んでみよう

モーニングスターのHPにとてもいいサービスがあります。

自分で投信を探さなくても、目標金額に合わせて商品と投資比率を提案してくれるものです。

 

モーニングスターHPのトップから

「かんたんファンド検索」

→「さっそくポートフォリオを組んでみる」に進んで、

「目標金額に必要な利回りでポートフォリオを組む」

で試算してみましょう。

 

積立できる金額と期間、目標金額を入れて

「利回りを計算する」を押すだけ。

 

ためしに私が入力してみたものをご紹介します。

 

ポトフォリ

 

必要な利回りと、ポートフォリオが表示されました。

 

国内株式10%

先進国株式40%

新興国株式20%

新興国債券10%

 

となりました。

さらに「ポートフォリオを組み立てる」をクリックすると

具体的な商品もいくつか提案してくれます。

 

たとえばこちらは国内株式の提案。

 

提案

 

大事な保有コストも比較画面に提示してくれています。

 

この中から好きな商品をチェックして組み合わせると

こうなります。

 

完成

 

トータルコストも計算してくれています。

これだと0.24%!すごく安い!

自分でポートフォリオを作らなくていいのですごく楽です。

 

商品選びが面倒、というのはこれで解決できそうです。

ちなみにすべて楽天証券で買うことができるものでした。

 

比率も計算してくれてるので、この通りに設定すればいいのも簡単です。

ひとつひとつ設定しないといけないのがやや手間かな…

一度設定してしまえばあとはほったらかしでいいので

設定の時だけなんとか頑張りましょう!

ここをサボってロボアドバイザーに手を出すと余計な手数料取られてしまいます…。

 

面倒な人はバランスファンドを買ってしまうのもあり

 

モーニングスターのポートフォリオ提案サービスはとてもいいと思います。

しかし、やっぱり手間だよ…面倒だよ…と思って後回しにしてしまうのなら

ちょっと待ってください。

一本で分散投資できる投信もあるんですよ。

 

eMAXIS slimバランス

低コストが売りのeMAXIS slimシリーズのバランスファンド。

これ一本で、このように分散投資ができます。

 

 

割合

 

しかもランニングコストが安いです。

 

スリム

 

信託報酬の欄を見ると、なんと約0.17%!

それでしっかり分散できるので、複数の投信でポートフォリオを組んで

ひとつひとつ設定するのが面倒な人にはいいですね。

 

世界経済インデックスファンド

こちらはインデックスファンド詰め合わせのような投信。

投資割合は直近のデータだとこうなってます。

 

組み入れ比率

 

株と債券が半分ずつ。

さらに国内と先進国、新興国に投資しています。

 

コストも確認しましょう。

 

 

世界経済

信託報酬は先ほどのeMAXIS slimバランスに比べるとやや高いですが

投資比率が違うのでこちらも検討してもいいと思います。

 

あくまでも私個人の考えですが、

投資比率はこちらのファンドの方が好みです。

日本の投資比率が低く、先進国への投資をその分多くしているところが

私は好きですね。

 

ただコストが約0.4%違うので

その影響がどう出るか…

というところ。

 

eMAXIS slimのほうにはリート(不動産)も入っているので

より分散の効果は得られそうですね。

 

世界経済インデックスファンドの方が株式の比率が高いので

景気がいいときであればこちらのほうが値上がりは期待できると思います。

 

どちらもおすすめできる投信です。

まとめ

今日のおさらいです。

 

投信を選ぶポイントは、
純資産総額が高いこと、コストが安いこと、分配金が出ないものであること。

 

 

具体的な商品は、
モーニングスターのHPでポートフォリオを組むか
バランスファンドを選ぶこと。

 

自分が投資する商品は見つかったでしょうか?

まずは少額でも始めてみることが一番大事です。

最初はだれでもドキドキしますが、慣れればどんどん楽しくなります。

 

今が一番若いとき。

一番時間を味方につけて運用できる時です。

投資する商品が見つかったらつみたて設定してみてくださいね。

今行動した人と、そうでない人は1年後きっと差がついていますよ。

 

楽天証券で積立設定する

 

では今日は以上です。

ありがとうございました!

コメント

  1. […] 【資産運用はじめの一歩】投資信託はどう選ぶ?お金と投資の話、第三弾です。 一回目は投資の必要性についてとドルコスト平均法について 二回目は最大限のパフォーマンスが発揮で […]